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労働事件事実認定重要判決50選

発売日
2017年10月01日
出版社
立花書房
編著等
須藤典明、清水 響

東京地裁労働三か部関係者36名の英知がここに集結 弁護士、司法書士、行政書士、司法修習生、法科大学院生必読の書 。【本書の内容】下級審と上級審で判断が分かれた事案の裁判例を中心に,その判断が分かれた理由を検討の対象とした。現在の判例準則を明らかにして,今後の実務処理への指針を提示する。

目次

表紙

はしがき

凡例

目次

第1篇 個別的労働関係

1 労基法9条の「労働者」(島尻香織)

2 雇用契約の認定(契約の性質)(佐久間隆)

3 採用内定取消しと雇用契約の成立(原島麻由)

4 適性判断のための期間の性質(戸取謙治)

5 偽装請負と黙示の雇用契約の成立(宮川広臣)

6 合意による労働条件の変更⑴(石田明彦)

7 合意による労働条件の変更⑵(髙田美紗子)

8 就業規則の不利益変更⑴(吉田徹)

9 就業規則の不利益変更⑵(堀田秀一)

10 就業規則の不利益変更⑶(山田裕章)

11 労使慣行と労働契約(井出正弘)

12 残業代と労働時間の認定⑴(佐々木宗啓)

13 残業代と労働時間の認定⑵(若松光晴)

14 残業代と労働時間の認定⑶(吉川健治)

15 管理監督者性(西村康一郎)

16 事業場外労働時間みなし制の適用(鷹野旭)

17 固定残業代の有効要件(西村康一郎)

18 時季変更権の行使要件(吉田光寿)

19 転勤命令の適法性(佐藤彩香)

20 内部通報者に対する配転命令権の濫用(五十嵐浩介)

21 職種変更を伴う配転命令の適法性(水倉義貴)

22 降格の適法性(石川真紀子)

23 女子労働者の妊娠と降格(遠藤東路)

24 育児休業と不利益取扱い(湯川克彦)

25 男女賃金格差(吉岡あゆみ)

26 懲戒権の濫用⑴(清水響)

27 懲戒権の濫用⑵(吉田徹)

28 セクハラと懲戒処分(佐々木宗啓)

29 勤務中のパソコンの私的利用と懲戒処分(内藤寿彦)

30 企業再編(会社分割,企業譲渡)と労働契約の承継(島尻香織)

31 偽装解散と法人格否認の法理(佐久間隆)

32 合意退職の認定(杉山文洋)

33 能力不足を理由とする解雇・免職処分⑴(川淵健司)

34 能力不足を理由とする解雇・免職処分⑵(宮川広臣)

35 精神的不調を有する労働者の解雇(松山昇平)

36 整理解雇⑴(髙田美紗子)

37 整理解雇⑵(大橋勇也)

38 人件費削減と雇止め(堀田秀一)

39 雇止めの適法性(水倉義貴)

40 退職後の競業避止義務(戸畑賢太)

41 派遣元の派遣労働者に対する職場環境配慮義務(清水響)

42 派遣先の派遣労働者に対する配慮義務⑴(大橋勇也)

43 派遣先の派遣労働者に対する配慮義務⑵(芝本昌征)

44 元請人における孫請人の労働者に対する安全配慮義務(吉川健治)

45 パワハラの認定と安全配慮義務違反(上田真史)

46 いじめによる自殺の予見可能性と使用者の責任(松山昇平)

47 業務と自殺との相当因果関係(戸取謙治)

48 セクハラの認定と評価(佐藤彩香)

49 基礎疾患のある労働者の発症と業務起因性の有無(須藤典明)

50 介護のための通勤経路逸脱と労災(知野明)

第2篇 集団的労働関係

51 労組法上の労働者(須藤典明)

52 労組法上の使用者性(伊藤由紀子)

53 労働協約の規範的効力が認められるための要件(遠藤東路)

54 不当労働行為意思の認定(湯川克彦)

55 差別的取扱いによる不当労働行為の認定(戸畑賢太)

編者・執筆者紹介

判例索引

奥付

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