- 発売日
- 2025年10月20日
- 出版社
- 法律文化社
- 編著等
- 大石玄、佐藤豊
知的財産法をはじめて学ぶ人のための入門書。法律を専門に学ぶことのない理工系の学生を念頭に知的財産法の全体像と基礎知識を無理なく学べるよう工夫。特許法だけでなく意匠法や著作権法まで関係する法律を幅広く網羅。生成AIに関する章を新設し、初版刊行以降の法改正や社会の変化に対応。
目次
表紙
はしがき
目次
第I部 基礎編
1 知的財産法って何?
1 知的財産法とは
2 日常にあふれる知的財産
3 知的財産権の特徴
2 どんなものが著作物になるの?
1 著作権法における著作物の定義
2 思想または感情の創作的表現
3 文芸・学術・美術または音楽の範囲に属するものであること
4 著作物の例示について
3 著作者になるのは誰?
1 著作者をめぐる争い
2 著作者が複数となる場合
3 二次的著作物の著作者
4 設例への解答
4 著作者にはどんな権利があるの?
1 著作権の内容
2 もうけを確保するための権利:著作財産権
3 こだわりを守る権利:著作者人格権
4 保護期間
5 著作財産権や著作者人格権の侵害になるとどうなるのか
6 説例について
5 著作隣接権って何?
1 著作隣接権の意義
2 著作隣接権の種類
6 こんな使い方をしても大丈夫?―著作権の制限
1 制限規定の役割
2 制限規定の種類
7 発明に成功したら、どんないいことがあるの?―特許法〈1〉特許制度の概要
1 特許制度とは?
2 特許権とは?
3 方式主義
4 特許を受ける権利
5 特許権が発生するまでの流れ
6 特許権の存続期間
8 どんなものが特許権として認められるの?―特許法〈2〉特許要件
1 特許権が認められるための条件(特許要件)
2 新規性喪失の例外
9 新製品を売り出して大丈夫?―特許法〈3〉特許権侵害の要件と防御
1 特許権侵害の要件
2 特許権侵害との主張に対する防御
10 会社の秘密のレシピが流出したら?―不正競争防止法2条1項4号~10号
1 どうして営業秘密を保護するの?
2 営業秘密として保護されるための要件
3 どんな行為が侵害となるの?
4 営業秘密について不正競争行為を行うとどうなるの?
11 デザインは法律上どう扱われるの?
1 デザインと意匠
2 意匠法上の意匠(デザイン)とは
3 意匠法上の意匠に該当しないものの例
12 デザインはどうやって意匠登録するの?
1 意匠登録に向けて
2 意匠登録出願
3 特許庁の審査
4 登録手続
5 特殊な意匠登録
13 よく似たデザインの創作はどこまで許されるの?
1 デザインの保護範囲
2 物品のデザインの保護範囲
3 店舗の内装デザインの保護範囲
14 登録してないけど商品名などが似ていたら?―不正競争防止法2条1項1号・2号
1 どうして出所の表示を保護するの?
2 混同させる行為の規制(不正競争防止法2条1項1号)
3 表示を稀釈化する行為の規制(不正競争防止法2条1項2号)
4 侵害とならない場合
5 侵害の効果
15 自分のブランドを守るには?―商標法による商標登録制度
1 登録商標制度はどうして必要なの?
2 どのような商標であれば登録できるの?
3 どうやって登録するの?
4 登録後どうやって商標を使用するの?
5 商標権はいつまで効力があるの?
6 他人の商標の使用をやめさせるには?
7 商標権侵害にならない場合
第Ⅱ部 応用編
16 転職するときに気をつけることは?―競業避止契約と秘密保持契約
1 競業避止義務と秘密保持契約
2 退職後の競業避止義務
3 退職後の秘密保持義務
4 競業避止義務と秘密保持義務の関係
5 設例の場合
17 インターンシップ中にすごいものができました!―職務上創作された知的財産の帰属
1 職務上創作された著作物は誰のもの?
2 職務発明とは
18 プログラマーに知財って関係ありますか?―ソフトウェアの法的保護
1 ソフトウェアの法的保護
2 特許権によるソフトウェアの保護
19 この文章、私の作品って言えるのかな?―AIと著作権
1 AIは著作者となるか
2 AIによる創作過程における既存の著作物との関係
3 AIと実演との関係
4 設例について
20 これって盗作じゃないの?―パクリ/オマージュ/パロディ
1 二次創作と著作権
2 依拠していなければ侵害とはならない
3 アイデアの模倣は許される
4 創作的表現まで似た場合
5 他人の創作的表現は全く使えないの?
21 おいしい作物の新品種ができたら?―種苗法
1 農林水産分野における知的財産権
2 品種登録制度と育成者権
3 日本産農産物の保護
22 ご当地商品を売り出したいのだけど?―地域ブランド
1 地域ブランドとは
2 地域団体商標
3 地理的表示
4 説例について
23 芸能人の名前を料理の名前に使ってもいいの?―パブリシティ権
1 パブリシティ権とは
2 パブリシティ権を打ち出した最高裁判決
3 誰がパブリシティ権をもつのか
4 設例との関係
著者紹介
奥付