BUSINESS LAWYERS LIBRARY

基礎からわかる ゲームビジネスの法律実務

発売日
2026年01月09日
出版社
中央経済社
編著等
増田拓也

デジタルゲーム(コンピュータゲーム、ビデオゲーム)ビジネスの法律実務を主に解説。課金、ガチャ、アイテム、RMTなど、注目論点別に関連する法令に言及し、判例を分析。

目次

表紙

はじめに

目次

第1章 ゲームビジネス総論

1 ゲームとは何か

2 デジタルゲームの法的問題

3 ゲームビジネスの魅力

4 ゲームビジネスの主要プレイヤー

⑴プラットフォーマー

⑵デベロッパー(開発企業)

⑶パブリッシャー(販売企業)

⑷業界団体/関連団体

⑸ゲーム実況・配信等に関連するプレイヤー

⑹eスポーツに関連するプレイヤー

⑺ゲーム関連メディア

⑻教育機関

〈コラム〉ゲームビジネスとフリーランス法

第2章 「課金」をめぐる諸問題

1 「課金」と前払式支払手段

2 「課金」と特商法規制

3 「課金」と未成年者

第3章 「ガチャ」をめぐる諸問題

1 「ガチャ」の仕組み

2 「ガチャ」と景品規制

3 「コンプガチャ」と景品規制

⑴「コンプガチャ」の仕組み

⑵「コンプガチャ」の禁止

4 「ガチャ」と優良誤認表示

〈コラム〉「詫び石」

5 「ガチャ」と有利誤認表示

6 「ガチャ」と不実告知

7 「ガチャ」と賭博

第4章 アイテムをめぐる諸問題

1 アイテムに対する所有権

2 アイテムの利用に関する権利関係

3 サービス終了とアイテムの権利関係

4 データ消滅事故とアイテムの権利関係

5 アイテムと景品規制

⑴アイテムの「景品類」該当性

⑵NFTと景品規制(令和5年10月12日付け消費者庁回答)

⑶オンラインメダルゲームと景品規制(令和6年6月13日付け消費者庁回答)

第5章 ゲームアカウントの管理をめぐる諸問題

1 会員情報の取扱い

⑴会員情報と個人情報保護法

⑵会員のメールアドレスと「個人情報」該当性

⑶ニックネーム(プレイヤー名)と「個人情報」該当性

⑷プレイデータと「個人情報」該当性

⑸子どもの会員情報

〈コラム〉あらかじめ本人の同意を得ることと,表現の自由

2 会員に対する情報提供(プロモーション)

⑴特定電子メール法による規制

⑵特商法による規制

3 アカウント(会員資格)の利用停止措置

⑴不適切な名称の使用(東京地判平成21年9月16日)

⑵「面識のない異性との出会い目的」(東京地判平成27年4月8日)

⑶利用規約における禁止事項の明確性(東京地判平成22年1月27日)

⑷利用停止措置と第三者に対する影響(東京地判平成26年9月3日)

⑸通報対応の当否(東京地判令和4年2月3日)

⑹禁止事項違反に関する黙示の承諾(東京地判平成24年3月21日)

〈コラム〉アカウントの利用停止措置と説明責任?

〈コラム〉オンラインゲームにおけるチート行為

〈コラム〉ゲームビジネスと相続

第6章 RMTをめぐる諸問題

1 RMTとは何か

2 RMT禁止条項

3 RMTに関する裁判例

⑴不正アクセスによるRMT(東京地判平成19年10月23日)

⑵利用停止までの合計課金額等の請求(棄却・東京地判平成21年7月29日)

⑶RMT禁止規定の有効性(有効・東京地判平成26年9月3日)

⑷プレイ代行による乗っ取り(東京地判令和3年11月30日)

第7章 情報流通プラットフォームとしてのゲーム

1 コミュニケーション機能と情報の流通

2 情報流通プラットフォーム対処法

⑴侵害情報送信防止措置(削除)に関する対応

⑵発信者情報開示請求に関する対応

⑶大規模特定電気通信役務提供者に関する規律の導入

3 ハラスメントに関する対応

4 ヘイトスピーチに関する対応

第8章 風営法とゲームセンター等営業

1 風営法の目的

2 ゲームセンター等営業の概要

3 ゲームセンター等営業の要件

⑴「遊戯設備」

〈コラム〉「いわゆるギャンブル機」

⑵「店舗その他これに類する区画された施設」

⑶「客に遊戯をさせる」

⑷「営業」(営業性)

4 ゲームセンター等営業の許可

5 ゲームセンター等営業の規制

⑴総論

⑵賞品提供禁止規制

第9章 ゲームビジネスと青少年

1 青少年インターネット環境整備法

2 青少年育成条例による有害図書等指定

⑴青少年育成条例の仕組み

⑵電脳学園シナリオIバージョン2・0事件

3 香川県ネット・ゲーム依存症対策条例

⑴香川県条例の制定

⑵「ネット・ゲーム依存症」の定義(2条)

⑶家庭におけるルールづくり条項(18条)

⑷事業者の役割に関する規定(11条)

⑸高松地判令和4年8月30日

⑹いわゆる見直し規定

〈コラム〉ノーゲーム運動

〈コラム〉高齢者向けゲームビジネス

第10章 ゲームに含まれる知的財産

1 ゲームのプログラム

⑴スペース・インベーダー・パートⅡ事件

⑵家庭用ゲームのパッチプログラムの著作物性が認められた事例

2 ゲームのシナリオ

⑴グリーン・グリーン事件

⑵毎日がすぷらった事件

3 ゲーム内のイラスト,デザイン

⑴ゲームのキャラクター

⑵キャラクターの名称

4 ゲーム音楽

5 ゲームの映像

⑴パックマン事件

⑵中古ゲーム事件

⑶三国志Ⅲ事件

⑷猟奇の檻事件

6 ゲームのルール

7 ゲームの攻略法

8 ゲームの著作権をめぐる諸問題

⑴ゲームの著作権の帰属

⑵ゲームの同一性保持権侵害

⑶ゲームビジネスと裁定制度

第11章 ゲーム実況・配信等をめぐる諸問題

1 ゲーム実況とは何か

2 ゲーム実況と権利処理

3 ゲーム実況・配信等ガイドライン

⑴実況・配信等GLの法的性質

⑵実況・配信等GLの規定

4 動画投稿者の権利

第12章 eスポーツをめぐる諸問題

1 eスポーツとは何か

2 eスポーツ大会の開催に関する諸問題

⑴ゲームタイトルの利用許諾

⑵興行場法上の経営許可

⑶風営法上の営業許可

⑷景品規制と賞金額上限

⑸賭博に関する罪の成否

⑹大会の開催方法

⑺大会の参加拒否

3 eスポーツの練習施設

4 eスポーツの指導

〈コラム〉「実演」としてのeスポーツの可能性

索引

奥付

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