BUSINESS LAWYERS LIBRARY

これなら通じる技術英語ライティングの基本

発売日
2017年02月16日
出版社
日本能率協会マネジメントセンター
編著等
平野 信輔

本書は、工業・技術分野の情報を発信するときに必要となる、「正確」「明確」「簡潔」な英文を作成するための初歩的なポイントを解説する本です。 日本語をそのまま英語に置き換えようとして間違える癖を正すために、「4つの主義」を用いて「明確」「簡潔」な英文のポイントを、また「正確」な英文のための、間違えやすい英文法のポイントを説明していきます。 解説の形式も先生と生徒の対話形式ですので、堅苦しくなく一人でも読み進めやすい、また間違えやすいポイントがわかりやすい内容となっています。

目次

表紙

はじめに

目次

第1部 4つの主義で行こう

すっきり最小限主義

⑴重複表現を探せ

⑵原文の矛盾を見逃すな

⑶カラッポ表現を捨てる

助動詞+副詞で足し算引き算

⑷ムダに丁寧、かえって失礼

コラム 理系の人こそ日本語を大事に

まずは具体化主義

⑴あいまい表現では伝わらない

⑵具体的なことは訳しやすい

⑶略語もあいまい表現と心得よ

とことん動詞主義

⑴強い動詞>弱い動詞+名詞

⑵名詞に化けた動詞を探せ

コラム 名詞の行列はほどほどに

⑶2つのおまけメリット

まっすぐ能動態主義

⑴差の出ない日本語、差の出る英語

⑵受動態は文法ミスに気づきにくい

⑶情報が集まれば能動態で書ける

⑷なんで受け身で書いちゃうの? うっかり受け身は通じない

⑸使うなら、うまく使おう受動態

第2部 これならわかる英文法

名詞をきちんと使おう

数える・数えない、なぜ大事?

冠詞のはなし

⑴theとaは赤の他人

⑵唯一照応のthe

⑶前方照応のthe

⑷後方照応のthe

練習問題

他動詞・自動詞をきちんと使おう

⑴同じ言葉でも動きが変わる

⑵ありがちな落とし穴

⑶使えるけど使わないという選択

時制をきちんと書こう

⑴意外と深い単純現在

⑵そのうち終わる進行形

⑶過去とは違うぞ完了形

⑷タイミングの話をするときの時制

コラム 頻度を表す副詞で表現の幅を広げよう

助動詞でニュアンスを足そう

⑴責任を伴うwill──きっと・絶対・間違いなく

⑵必ず「できる」わけではないcan

⑶どっちつかずのmay

⑷can、mayの落とし穴

⑸would/could/mightは仮定の話

⑹would have/could haveの合わせ技

⑺強制のmustと努力目標のshould

前置詞は意味を考えて選ぼう

⑴位置関係を表す前置詞

⑵タイミングを表す前置詞

第3部 これですっきり数字と記号

数字・単位は正確に

⑴算用数字かスペルアウトか

⑵数と単位をセットで使うとき

⑶分数の書き方

パンクチュエーション

たかが点、されど点

奥付

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