- 発売日
- 2020年08月28日
- 出版社
- 中央経済社
- 編著等
- 布施直春
令和2年6月施行のパワハラ指針の内容を整理し、具体例を用いてパワハラに該当するか否かの判断ポイントを解説。セクハラ、マタハラなど、各種ハラスメントの防止策にも言及。
目次
表紙
はじめに―職場のハラスメントは6種類
目次
第1章 パワハラの新ルール①~職場のパワハラとは何か~
1 職場のパワハラとはどのような言動か
[Q1]パワハラに該当する発言や行為
[Q2]パワハラの要件①:「職場」とは
[Q3]パワハラの要件②:「優越的な関係を背景とした」とは
[Q4]パワハラの要件③:「業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動」とは
[Q5]パワハラの要件④:「その事業主の雇用する労働者に対して行われる」とは
[Q6]パワハラの要件⑤:「就業環境が害される言動」とは
2 「職場のパワハラ」判断時の注意点
[Q7]適正な業務指導とパワハラとの区分基準
[Q8]NGワード
[Q9]適正な指示・指導を行うための注意点
[Q10]カスタマーハラスメント(カスハラ)とは
[Q11]パワハラが発生しやすい職場
[Q12]パワハラ加害社員と会社に対する処分等
コラム ~パワハラの歴史~
第2章 パワハラの新ルール②~職場のパワハラの6類型~
1 職場のパワハラの6類型
[Q1]職場のパワハラの類型とは
[Q2]第1グループ
[Q3]第1グループの該当言動例
[Q4]第2グループ
[Q5]第2グループの該当言動例
[Q6]第3グループ
[Q7]第3グループの該当言動例
[Q8]第4グループ
[Q9]第4グループの該当言動例
[Q10]第5グループ
[Q11]第5グループの該当言動例
[Q12]第6グループ
[Q13]第6グループの該当言動例
[Q14]ソーシャルメディアハラスメント
2 理解度チェック―あなたは何問できますか?
第3章 パワハラ防止法の内容と今後の対策強化の見通し
[Q1]パワハラ防止法とは
[Q2]パワハラ防止法の要点
[Q3]企業のパワハラ対策の義務化
[Q4]パワハラの定義と類型
[Q5]セクハラ・マタハラについての法改正
[Q6]大企業と中小企業との取扱いの違い
[Q7]法律違反企業に対する処分
[Q8]法律制定の意義
[Q9]労働施策の方向性
[Q10]法改正の本当の意味
[Q11]法改正後の社会動向
第4章 パワハラ問題の現状とパワハラ防止法の必要性
[Q1]最近のパワハラ事例
[Q2]パワハラの発生状況
[Q3]労働行政機関の取扱件数
[Q4]パワハラの告発状況
[Q5]職場のルール等の変化
[Q6]パワハラの悪影響
[Q7]企業のパワハラ対策の少なさ
[Q8]パワハラ問題への上司の反応
第5章 セクハラ・マタハラ・パタハラ・ケアハラの新ルール
1 セクハラ・マタハラ・パタハラ・ケアハラに関する法規制の強化
[Q1]新しいルール
2 セクハラの具体例と判断時の注意点
[Q2]セクハラの定義
[Q3]対価型と環境型
[Q4]レッドカードとイエローカード
[Q5]セクハラの具体例
[Q6]セクハラ判断時の注意点
[Q7]セクハラ加害社員と会社に対する処分等
3 セクハラ・マタハラ・パタハラなどの現状
[Q8]セクハラ・マタハラ・パタハラの現状
[Q9]LGBTハラスメント
第6章 「ハラスメント・ゼロ」の職場づくり―関係法令・指針で定められている予防・相談・解決の方法とは―
1 ハラスメント全般の予防対策
[Q1]経営トップの宣言
[Q2]企業の実施すべき対策とは
[Q3]アンケートの実施
[Q4]ハラスメントを発見するために
2 トラブル発生時の相談・解決のしかた
[Q5]トラブル発生時の対応
[Q6]相談・対応
[Q7]根本原因の撲滅
[Q8]改善指示
3 個別労働紛争解決制度の活用ほか
[Q9]社内で解決できない場合に利用
引用・参考文献
著者紹介
奥付