BUSINESS LAWYERS LIBRARY

事例で学ぶOJT

発売日
2021年07月10日
出版社
経団連出版
編著等
田中淳子

本書は、OJTトレーナー研修に長年、携わってきた著者が、部下を育てるマネージャやリーダー、新入社員自身、そしてOJTトレーナーから見聞きした様々な育成事例を一書にまとめたものです。自社だけではなかなか得られない具体的で多様な事例を収録するとともに、多くの事例を通じて育成の現場が抱える問題などもイメージできることから、業界や企業を超えてご活用いただけます。後輩指導の手引き、実務書としておすすめします。

目次

表紙

はじめに―OJT制度について

目次

第Ⅰ章 OJTトレーナーの役割

1 OJTトレーナーに求められる役割

2 OJTトレーナーに適した属性とは?

3 OJTトレーナーにふさわしい年齢は?

4 自分の指導に自信がもてない

5 OJTトレーナーの心構え

6 OJTトレーナー研修の意義

7 日々、心がけたいことは?

8 OJTトレーナーを担当するメリット

9 OJTトレーナーも成長目標を設定する

10 OJTトレーナーを複数回、担当する意味

第Ⅱ章 周囲を巻き込み、みんなで育てる

11 大勢で新人を育てるメリットと具体策

12 周囲の協力を上手に得るには?

13 OJT未経験の職場でも大丈夫

14 「 期待する人材像」を踏まえ育成計画作成

15 ちょっとした仕事を用意しておく

16 「育成方針」を共有する

17 マ ネージャと指導の考え方をすり合わせる

18 残業させるかなどの方針も決めておく

第Ⅲ章 新入社員と信頼関係を築く

19 新人配属初日の注意事項

20 新入社員がうれしいこと、戸惑うこと

21 早く職場になじんでもらうには?

22 新入社員の不安を取り除く

23 信頼されるOJTトレーナーになるには?

24 関係づくりの工夫

25 先輩たちは見られている!?

26 「一癖ある人」の情報は伝えるべきか?

第Ⅳ章 業務の教え方と質問対応

27 仕事を「教える」ポイントは?

28 説明上手になりたい

29 理解しているかがわからない

30 質問にどのように対応すればよいか?

31 同じことを何度も聞いてくる

32 わからないことを質問されたら?

33 OJTのための時間を確保する

第Ⅴ章 社会人としての基本を学ばせる

34 ビジネスマナーを教えるには?

35 コミュニケーション力をつけさせる

36 ビジネス文書作成の指導法

37 「報連相」を教える

38 価値観や「マインド」を伝えたい

39 気働きを教えたい

第Ⅵ章 経験学習を生かす

40 経験から学ばせる

41 仕事の厳しさを実感してもらいたい

42 他部署の仕事を経験させる

43 当事者意識が育つ経験

44 失敗経験から学ばせたい

45 失敗経験のフォロー

46 希望する仕事を経験させてみる

47 仕事にやりがいを感じてほしい

第Ⅶ章 仕事の取り組み方を教える

48 仕事の目的を意識してほしい

49 「この仕事、意味あるんですか?」

50 仕事の進め方を学ばせたい

51 優先順位をつけた段取りができない

52 言われたことしかやらない

53 自分で考えて動いてほしい

第Ⅷ章 新入社員との1on1ミーティング

54 1on1ミーティングを意味あるものにする

55 コーチングで本音を引き出す

56 配属先に不満を漏らす

57 「 将来像」を聞いても明確な答えがない

58 同期と比べて焦っている時は?

59 成長を自覚させたい

第Ⅸ章 フィードバックと振り返り

60 モチベーションを損なわせない伝え方

61 上手に褒める

62 「 褒める」と「ダメ出し」どちらが効果的?

63 どんな声かけがありますか?

64 叱るポイント、注意するコツ

65 注意をすると笑ってごまかす人には?

66 すぐ、ふて腐れる人には?

67 OJTの成果を共有する「成果発表会」

おわりに

奥付

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