- 発売日
- 2026年05月10日
- 出版社
- 立花書房
- 編著等
- 警察大学校
人気連載「刑事判例研究」を一挙3本同時掲載し、監護者性交等罪における訴因の特定や業務上過失事件、建造物侵入罪、電子計算機使用詐欺罪など、現場で直面する重要判例や実務上の論点を第一線の専門家が徹底解説。特に、監護者性交等罪については、未曽有の高裁判決を踏まえ、訴因特定の実務的課題に迫る他、正当防衛の成立要件や虚偽情報による詐欺罪の成立範囲など、豊富な判例と最新の学説動向を網羅した構成である。一歩先行く刑事実務を志す警察官や法曹関係者にとって、現場で役立つ知識と発想が満載であり、まさに必読・必携の一冊である。
目次
表紙
目次
監護者性交等罪における訴因の特定
Ⅰ はじめに
Ⅱ 東京高裁令和8年判決
Ⅲ 包括一罪における訴因の特定
Ⅳ 監護者性交等罪における罪数
Ⅴ おわりに
捜査実務のための業務上過失事件講話
第2回 結果の予見可能性について
Ⅰ はじめに
Ⅱ 判例にあらわれた予見の対象・程度・基準
Ⅲ 予見の対象について
Ⅳ 予見の程度について
Ⅴ 予見の基準について
Ⅵ おわりに
刑事判例研究〔570〕
被告人が父親を含む合計5人を殺害し、うち2人の死体を遺棄した事案において、被告人の父親に対する殺人の実行行為には正当防衛が成立するとの主張に対し、自招侵害におけるものとして正当防衛の成立を否定した事例
刑事判例研究〔571〕
「コンテナ倉庫」について、一定の事実関係の下、刑法130条の「建造物」に該当すると認定された事例
刑事判例研究〔572〕
ETCカードの名義人の承諾を得て、ETCカードの名義人が乗車していない状態で、ETCカード挿入のETC車載器を搭載した自動車を運転し、高速道路の料金所のETCレーンを通過した際にETCカード情報等を送信した行為は、ETCシステムに係る電子計算機に「虚偽の情報」を与えたと認められるとして、電子計算機使用詐欺罪の成立を認めた事例
編集後記
奥付