- 発売日
- 2019年11月26日
- 出版社
- 第一法規
- 編著等
- 岩永 利彦
元知財担当者だった理系出身の弁護士・弁理士による、知財業務を標準化した解説で知財実務のセオリー(10年や20年では変わらない知財における基本中の基本)が身につき、実践に役立つ知財実務の基本書。特許法改正に対応した待望の増補版!
目次
表紙
推薦の辞
増補版「はじめに」
初版「はじめに」
本書の構成
Contents
第1部 知財部門担当者の心構え
第1章 知財部は何をするところか?
1 知財担当者に必要な心構え
2 知財部とはこんなところ
第2章 グローバル化における、企業知財管理業務の全体像
1 知財管理業務の全体像
2 グローバル化する知財
第3章 企業力強化のための知的財産戦略
1 特許の基本
2 新製品・新規事業開発を成功させる企業力強化のための知的財産戦略
第4章 発明者などが求める知財担当者の役割
1 特許出願時の 発明者との関係
2 権利行使時の発明者との関係
3 特許事務所の弁理士との関係
4 まとめ
第2部 知財業務遂行スキル
第1章 法的文書の読み方
1 一般論
2 個別論
3 まとめ
第2章 法的文書の書き方
1 一般論
2 個別論
3 まとめ
第3章 外国語
1 各国別のポイント
2 まとめ
第4章 技術
1 技術理解の必要性は極めて高い
2 技術に拘泥しない
第5章 特許法の基礎知識
1 はじめに
2 特許法の構造
3 発明とは何か
4 特許要件とはなにか
5 出願公開(特許法64 条)
6 審査請求(特許法48 条の3)
7 補正と分割
8 査定
9 その他
第6章 特許調査
1 はじめに
2 特許調査の実際
3 まとめ
第7章 クレームチャート
1 クレームチャートの例1
2 クレームチャートの例2
3 クレームチャートの例3
4 クレームチャートの例4
5 クレームチャートの例5
6 クレームチャートの例6
7 まとめ
8 おわり
第3部 知財案件のセオリー
第1章 発明発掘と出願
1 発明発掘
2 出願
第2章 権利行使までを想定した拒絶理由通知への対応
1 中間処理とは
2 中間処理の具体例
3 拒絶査定不服審判と審決取消訴訟
第3章 特許権侵害の実務/特許権者編
1 実施(侵害)の把握
2 権利行使
3 事件の後処理
第4章 特許権侵害の実務/実施者編
1 特許権侵害事件の予防
2 特許権侵害事件の対応(警告書)
3 特許権侵害事件の対応( 特許権侵害訴訟)
4 無効審判(無効論)
5 事件の後処理(主として訴訟を経た場合)
第5章 ブランドとデザイン保護のための商標権・意匠権等活用法
1 商標権・意匠権その他の知財法
2 ブランドの保護
3 デザインの重畳的保護
第6章 研修
1 準備
2 実際の研修
3 まとめ
おわりに
事項索引
判例索引
奥付