- 発売日
- 2025年08月10日
- 出版社
- 立花書房
- 編著等
- 警察大学校
法執行機関の現場で役立つ情報や最新の法令や政策に関する知見を提供する、警察の実務や政策に関する論考集。警察庁や都道府県警の実務家、法曹や研究者による論文や解説を掲載。【警察行政法の理念と実務への反映─研究と実践の個人史】旧来の「警察権の限界」論の見直し、「被害者」との出会いによる理論の深化等を掲載。【I−GRIPを活用した域外移転詐欺被害金の追跡・保全・回収について】 【捜査実務のための業務上過失事件講話】業務上過失の基本構造と刑事責任の要件について、判例・裁判例を用いて解説。
目次
表紙
目次
警察行政法の理念と実務への反映──研究と実践の個人史
I−GRIP(国際刑事警察機構の協力制度)を活用した域外移転詐欺被害金の追跡・保全・回収について
捜査実務のための業務上過失事件講話
第1回 業務上過失の基本構造について
捜査書類作成上の留意点─裁判官の視点から─
第3回(完) 事実認定において実況見分調書等が果たしている役割(下)
刑事判例研究〔564〕
窃取した他人名義のクレジットカードの名義人になりすまして同クレジットカードを提示して売上票に名義人の氏名を署名するなどした行為について、組織的犯罪処罰法の犯罪収益等取得事実仮装罪の成立を否定した第一審判決を覆し、同罪の成立を認めた事案
編集後記
奥付