- 発売日
- 2018年04月01日
- 出版社
- 法律文化社
- 編著等
- 田井 義信、渡邊 博己
ユーリカ(Eureka)=論理的・合理的にわかった!を体感できる新シリーズ第2巻。複雑な民法体系の仕組みや役割を具体的に解説。各章冒頭で章のテーマを身近な例を用いて提示。学習課題、コラム、問題演習を設け、自分の頭で考える力を養うことをめざす。
目次
表紙
「ユーリカ民法」シリーズの刊行にあたって
はしがき
目次
凡例
本書の利用の仕方
第1部 物権
第1章 総論
1 物権の意義
2 物権の効力
第2章 物権変動総論
1 序論
2 法律行為を原因とする物権の変動
3 物権変動の意思主義と物権行為の独自性
4 物権変動の時期
第3章 不動産物権変動の公示
1 公示の原則と公信の原則
2 不動産登記
3 中間省略登記
第4章 177条の適用される物権変動
1 不動産物権変動の意思主義(176条)と対抗要件主義(177条)の関係
2 取消しと登記
3 解除と登記
4 相続と登記
5 取得時効と登記
第5章 177条の「第三者の範囲」
1 問題の所在
2 当事者とその包括承継人
3 登記なしに物権変動を対抗できない第三者
4 登記なしに物権変動を対抗できる第三者
第6章 動産物権変動
1 動産物権変動の公示
2 動産の即時取得
3 立木等の物権変動
第7章 占有権
1 占有の成立
2 占有の効力
3 準占有
第8章 所有権
1 所有権の意義
2 所有権の内容
3 所有権の取得
4 共有
5 建物の区分所有
第9章 用益物権
1 物権の一般的得喪
2 地上権
3 永小作権
4 地役権
5 入会権
第2部 担保物権
第10章 担保法序論(債権担保概観・意義)
1 担保物権の意義・機能
2 担保物権の種類
3 担保物権の性質・効力
第11章 法定担保
1 留置権
2 先取特権
第12章 質権
1 質権とは
2 質権の成立
3 質権の効力
4 転質
5 権利質・不動産質
第13章 抵当権
1 抵当権の成立とその効力
2 抵当不動産の使用収益をめぐる利害調整
3 抵当不動産の売却・競売をめぐる利害調整
4 抵当権侵害
5 競合債権者との利害調整
第14章 非典型担保
1 譲渡担保
2 所有権留保
3 代理受領・振込指定
参考文献ガイド
判例索引
事項索引
監修者/執筆者紹介
奥付