BUSINESS LAWYERS LIBRARY

経済法の現代的課題

発売日
2017年06月01日
出版社
有斐閣
編著等
金井 貴嗣、土田 和博、東條 吉純

半世紀にわたって経済法学研究に携わられ,学界をリードしてこられた舟田正之先生の古稀を祝し,幅広い年代の執筆者が論攷を寄せた珠玉の論文集。

目次

目次

総論

戦前・戦中期における経済(統制)法学の興亡――もうひとつの「日本経済法学会」(平林英勝)

見えざる手のない市場における競争促進――独占禁止法の前提となる認識について(大槻文俊)

「消費者の権利」と独占禁止法(岩本 諭)

EU 競争政策の目指すもの(山本和史)

経済民主化と公正取引法の目的――Economic Democracy and the purpose of the Fair Trade Act (韓 都律)

労働組合・団体交渉・労働協約と独占禁止法――労働者概念をめぐる試論(和久井理子)

債権法改正案について――原始的不能概念の廃棄を中心に(角 紀代恵)

カルテル

スポーツの特異性と競争法の適用――欧州競争法と競争政策における展開を中心に(齊藤高広)

米国反トラスト法におけるハブ・アンド・スポーク型協調行動規制――共謀と累積的反競争効果の検討を中心として(渕川和彦)

私的独占・市場支配的地位の濫用

排除行為規制の現状と課題(栗田 誠)

独禁法における行為の悪性にかかわる諸概念・分析手法の再検討――不正手段の公正競争阻害性・能率競争・人為性(越知保見)

Google ケースにおける市場画定と市場支配(柴田潤子)

エッセンシャル・ファシリティの意義と供用(河谷清文)

企業結合

単独効果の理論的基礎――水平的企業結合規制の再検討(川濵 昇)

不公正な取引方法

不公正取引規制に期待される政策的役割(鈴木孝之)

相対的市場力の濫用と公正な競争秩序――英国とドイツの規制から学ぶこと(森平明彦)

消耗品ビジネスに対する独占禁止法の適用可能性 (伊藤隆史)

E-commerce と選択的流通制度(中川寛子)

優越的地位の濫用規制に関する考察(藤田 稔)

大規模小売業告示から見る優越的地位濫用規制のあり方――優越ガイドライン及びトイザらス審決における不当な返品・減額の分析を踏まえて(伊永大輔)

Small business の保護とフランチャイズ規制――オーストラリアに焦点を当てて(長谷河亜希子)

保険業への景品表示法適用――優良誤認表示と有利誤認表示(山本裕子)

域外適用

域外の資源国有企業に対する競争法的規律――ガスプロム事件の背景(武田邦宣)

競争法と国際的二重処罰(土田和博)

エンフォースメント

公正取引委員会の裁量処分にかかる司法審査――直接訴訟を見据えて(林 秀弥)

実質的証拠法則について(鵜瀞惠子)

課徴金減免制度の効果の検討(泉水文雄)

競争法違反と金銭的ペナルティー算定――シンガポール競争法を素材として(西村暢史)

EU 競争法における確約決定の制度と運用(金井貴嗣)

政府規制

許可事業者に対する監督処分をめぐる訴訟について――タクシー乗務距離制限をめぐる近時の判例を中心に(神橋一彦)

タクシー事業に対する運賃規制および参入・増車規制の問題点(渡辺昭成)

近時の米国におけるコモン・キャリア規制をめぐる議論について(松宮広和)

インターネット相互接続市場における競争政策上の課題――ネットワーク中立性規制の外延(東條吉純)

英国における市場調査の役割――エネルギー市場に関する調査事例を手がかりに(若林亜理砂)

地域医療法人の連携促進に伴う競争政策上の課題に関する一考察――地域医療連携推進法人制度を中心に(佐藤吾郎)

舟田正之先生略歴・研究業績

奥付

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