- 発売日
- 2020年01月17日
- 出版社
- 中央経済社
- 編著等
- 高山 与志子
取締役会評価の項目、プロセス、定量・定性分析等の実務、取締役会運営の課題と対応、事務局の役割ほか、企業価値向上に資する視点を多数提供。取締役会の今後がわかる一冊。
目次
表紙
はしがき
目次
第1章 コーポレートガバナンス・コードと取締役会評価
1.1 コーポレートガバナンス・コード策定の過程
1.2 コーポレートガバナンス・コードと取締役会
1.3 取締役会評価導入までの経緯とその後の状況
①コーポレートガバナンス・コード導入以前の状況
②コーポレートガバナンス・コードの有識者会議における議論
③コーポレートガバナンス・コードにおける取締役会評価
④両コードのフォローアップ会議における取締役会評価に関する議論
⑤改訂コーポレートガバナンス・コードにおける取締役会評価
第2章 世界における取締役会評価の発展の経緯
2.1 海外の主要国における取締役会評価の発展の経緯と現状
2.2 英国における取締役会評価
①コーポレートガバナンス関連コードの変遷
②取締役会評価の実施状況の推移
2.3 米国における取締役会評価
第3章 日本及び海外の取締役会評価の現状と今後
3.1 コーポレートガバナンス・コード制定後の日本企業の状況
①当初見られた誤解
②取締役会評価の実施状況
③日本における評価の特異性と欧米との違い
3.2 英国における取締役会評価の現状
①第三者評価の質に対する関心の高まり
②第三者評価に関する原則・コード策定の動き
3.3 取締役会評価の今後の変化
①第三者評価に対する関心
②個人評価に対する考え方
第4章 取締役会評価の実務
4.1 取締役会評価のフレームワーク
4.2 評価項目
4.3 自己評価と第三者評価
①自己評価のプロセス
②第三者評価のプロセス
③自己評価と第三者評価の比較
④第三者機関の状況
第5章 取締役会評価と取締役会の実効性
5.1 取締役会評価の結果と取締役会の実効性との関係
5.2 取締役会評価と企業不祥事
5.3 取締役会評価がもたらすもの
5.4 取締役会事務局から見る取締役会評価の役割
第6章 取締役会評価の事例から見る取締役会の課題と対応
6.1 開示の事例から見る課題と対応
6.2 第三者評価の事例から見る課題と対応
①社外取締役に関する課題
②社内取締役に関する課題
③議長に関する課題
④委員会と取締役会のコミュニケーションに関する課題
⑤経営会議に関する課題
第7章 取締役会の運営・議論の状況
7.1 取締役会の運営
①事前説明の実施・取締役会以外での議論の場の設置
②所要時間
③時間配分
④議題の内容
⑤資料の内容
7.2 取締役会の議論・発言
①社外取締役の発言
②社内取締役の発言
7.3 取締役会事務局の状況
①日本企業の状況
②海外の状況
③取締役会評価における事務局の役割
第8章 投資家から見る取締役会評価とその課題
8.1 投資家から見る取締役会評価
①国内投資家から見る取締役会評価
②両コードのフォローアップ会議での議論
③海外投資家から見る取締役会評価
8.2 取締役会評価の開示
①投資家から見る取締役会評価の開示
②企業から見る取締役会評価の開示
8.3 取締役会評価と議決権行使
①取締役会評価と取締役選任議案
②取締役会評価の開示の時期
第9章 コーポレートガバナンスをめぐる企業と投資家の対話
9.1 平時における対話
①対話の内容
②投資家の見方
③対話の責任者
④ガバナンスとコーポレートガバナンス
9.2 有事における対話
第10章 取締役会評価に関するQ&A
10.1 取締役会評価に関する質問全般
10.2 取締役会評価・取締役会に関する100問100答
①取締役会評価の手法・内容
②第三者評価
③取締役会評価の結果とその対応
④取締役会評価の結果と企業パフォーマンス
⑤取締役会評価の開示
⑥投資家との対話全般
⑦国内投資家から受けた質問
⑧取締役会の状況
⑨海外の状況
参考資料:取締役会評価の開示例
参考文献
著者紹介
奥付