- 発売日
- 2021年05月06日
- 出版社
- 青林書院
- 編著等
- 中山善房、古田佑紀、原田國男、河村博、川上拓一、田野尻猛
待望の第三版刊行開始! 捜査・公判協力型協議・合意制度の導入をはじめ、 刑事司法における実務の変化に応える本格的注釈書! 最新の法律及び規則の改正を盛り込むとともに、近時の判例・学説も取り入れて全11巻を全面的に改訂・増補。実務の動向を踏まえ、現行刑事訴訟法の客観 的な解釈・運用について詳細に解説し、利用価値の高いコンメンタールをめざす。
目次
表紙
はしがき
凡例
目次
第2編 第一審
第3章 公判
第5節 公判の裁判
〔第329条─第350条 前注〕
第329条〔管轄違いの判決〕
第330条〔管轄違い言渡しの制限〕
第331条〔同前〕
第332条〔移送の決定〕
第333条〔刑の言渡しの判決,刑の執行猶予の言渡し〕
第334条〔刑の免除の判決〕
第335条〔有罪判決に示すべき理由〕
第336条〔無罪の判決〕
第337条〔免訴の判決〕
第338条〔公訴棄却の判決〕
第339条〔公訴棄却の決定〕
第340条〔公訴取消しによる公訴棄却と再起訴の要件〕
第341条〔被告人の陳述を聴かない判決〕
第342条〔判決の宣告〕
第343条〔禁錮以上の刑の宣告と保釈等の失効〕
第344条〔禁錮以上の刑の宣告後における勾留期間等〕
第345条〔無罪等の宣告と勾留状の失効〕
第346条〔没収の言渡しがない押収物〕
第347条〔還付の言渡し〕
第348条〔仮納付の裁判〕
第349条〔刑の執行猶予取消しの手続〕
第349条の2〔同前〕
第350条〔併合罪中大赦を受けない罪の刑を定める手続〕
第4章 証拠収集等への協力及び訴追に関する合意
第1節 合意及び協議の手続
〔第350条の2~第350条の15 前注〕
第350条の2〔合意の要件及び内容・対象犯罪〕
第350条の3〔弁護人の同意及び合意の方式〕
第350条の4〔合意に向けた協議の主体〕
第350条の5〔協議における供述の聴取〕
第350条の6〔司法警察員の関与〕
第2節 公判手続の特例
第350条の7〔合意がある被告人の事件における合意内容書面等の取調べ請求〕
第350条の8〔他人の刑事事件における合意内容書面等の取調べ請求〕
第350条の9〔同前〕
第3節 合意の終了
第350条の10〔合意からの離脱事由及び離脱の方式〕
第350条の11〔不起訴合意の失効〕
第350条の12〔不起訴合意が失効した場合の証拠能力の制限〕
第4節 合意の履行の確保
第350条の13〔合意違反の場合の公訴棄却等〕
第350条の14〔合意違反の場合の証拠能力の制限〕
第350条の15〔虚偽供述の罪等〕
第5章 即決裁判手続
第1節 即決裁判手続の申立て
〔第350条の16─第350条の29 前注〕
第350条の16〔即決裁判手続の申立て〕
第350条の17〔同意確認のための弁護人の選任〕
第2節 公判準備及び公判手続の特例
第350条の18〔職権による弁護人の選任〕
第350条の19〔証拠開示〕
第350条の20〔弁護人に対する同意の確認〕
第350条の21〔公判期日の指定〕
第350条の22〔即決裁判手続による審判の決定〕
第350条の23〔必要的弁護〕
第350条の24〔手続の簡略化〕
第350条の25〔即決裁判手続による審判決定の取消し〕
第350条の26〔再起訴制限の例外〕
第3節 証拠の特例
第350条の27〔伝聞法則の不適用〕
第4節 公判の裁判の特例
第350条の28〔即日判決の言渡し〕
第350条の29〔執行猶予の言渡し〕
判例索引
奥付