- 発売日
- 2013年12月15日
- 出版社
- 民事法研究会
- 編著等
- 安倍嘉一
企業と労働者のトラブルをいかに解決し企業の損失を最小限に抑えるか、企業の労務問題を専門に扱う弁護士である著者が、労務トラブルでの交渉のノウハウを開示した実務の手引! 企業の人事・労務担当者はもちろん、企業の労務問題を扱う弁護士に向けた、企業の損失を最小限に抑えるための必読書!
目次
表紙
はしがき
目次
第1章 労務交渉へのガイダンス
Ⅰ 企業労務としての労務トラブル対応
1 企業と労働者の信頼関係
2 「労務トラブル」の発生
3 労務トラブルの発生防止
4 発生した労務トラブルへの対応
5 労働事件への発展
6 労務トラブルへの対応としての「企業労務」
Ⅱ 企業労務の登場人物
1 企業側
2 労働者側
3 その他(第三者機関)
Ⅲ 企業側弁護士の企業労務対応術
1 労務トラブルの内容検討
2 事実確認
3 処理の方向性についての検討
4 交渉の準備
5 直接交渉
6 書面への対応
7 交渉のポイント
8 金額以外の検討条件
9 労働組合との交渉
第2章〈労務交渉〉ケースⅠ~解雇をめぐる交渉~
Ⅰ ケース・スタディ
相談内容
1 相談への対応から退職勧奨の実施まで
2 弁護士から内容証明郵便が届いた場合
3 労働審判が申し立てられた場合
4 労働局にあっせんを申し立てられた場合
5 診断書を提出し欠勤した場合
Ⅱ Q&A
Q1 問題行動の注意・指導方法
Q2 会社の評価をどう本人に納得させるか
Q3 退職を勧める際の留意点
Q4 「勧奨」と「強要」の境目
Q5 退職届の撤回は可能なのか
Q6 退職時の秘密保持契約等の必要性
Q7 解雇後の私物の扱い
Q8 労働者への回答書面は代表取締役名義でなければいけないか
Q9 解雇紛争の手続
Q10 裁判所からの和解案の再交渉
第3章 〈労務交渉〉ケースⅡ~残業代請求をめぐる交渉~
Ⅰ ケース・スタディ
相談内容
1 未払賃金請求への対応
2 労働基準監督署対応
3 労働基準監督署から過去の残業代の清算を指導された場合
Ⅱ Q&A
Q1 残業代に関して生じうるさまざまな問題
Q2 労働時間の把握の方法
Q3 残業時間の一定時間単位での切捨処理
Q4 残業代算定の基準賃金とは?
Q5 在籍労働者からの残業代請求
Q6 在籍労働者への残業代清算と退職労働者への清算の必要性
第4章〈労務交渉〉ケースⅢ~うつ病による休職事案(労災含む)での交渉~
Ⅰ ケース・スタディ
相談内容
1 医師の診察に応じない従業員への対応
2 休職から復職する従業員への対応
3 労災申請・損害賠償請求への対応
Ⅱ Q&A
Q1 部下の様子の把握方法
Q2 メンタルヘルス専門医受診の必要性
Q3 労働者の主治医との面談の必要性
Q4 休職中の社会保険料の本人負担分
Q5 復職の受け入れ先での留意点
Q6 従業員が亡くなった場合の対応の留意点
Q7 安全配慮義務違反に基づく損害賠償
第5章〈労務交渉〉ケースⅣ~人員削減事案における交渉~
Ⅰ ケース・スタディ
相談内容
1 事前準備
2 発表後の対応
Ⅱ Q&A
Q1 希望退職の対象者の決め方
Q2 労働組合との対応の手順
Q3 希望退職の条件の設定の仕方
Q4 説明会への弁護士の出席
Q5 個人面談の進め方⑴ー誰から始めるか
Q6 個人面談の進め方⑵ー場所、人数など
Q7 人員削減で残したい労働者を残す方法
Q8 受理通知書を渡す意味
Q9 希望退職が目標に達しなかった場合
第6章〈労務交渉〉ケースV~労働組合との交渉~
Ⅰ ケース・スタディ
相談内容
1 労働組合の結成とその対応⑴ー労働組合の来訪
2 労働組合の結成とその対応⑵ー団体交渉への対応
3 結成された労働組合との交渉・対応⑴ー一時金・賃上げ時の団体交渉
4 結成された労働組合との交渉・対応⑵ー情宣活動への対応
5 結成された労働組合との交渉・対応⑶ー労働委員会でのあっせん対応
Ⅱ Q&A
Q1 突然に労働組合の上部団体が面会を申し込んできた場合の対応
Q2 社員会と労働組合
Q3 団体交渉に弁護士が出席する場合の委任状
Q4 労働組合員の名簿要求
Q5 労働組合のビラ配布への対応
Q6 団体交渉の時間
Q7 ユニオンショップ協定とは?
Q8 複数の労働組合との団体交渉
Q9 労働協約は破棄を見越して締結してもよいか
Q10 団体交渉の打ち切り
Q11 暫定支給後労働組合に譲歩した場合、非組合員に対して手当てをする必要があるか
Q12 労働組合が通知してきた「総行動」とは何か
Q13 争議行為を撮影してもよいか
Q14 不当労働行為救済手続とは?
著者紹介
奥付