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建築訴訟 リーガル・プログレッシブ・シリーズ 14

発売日
2015年03月31日
出版社
青林書院
編著等
小久保孝雄、徳岡由美子

建築紛争解決のための必読書。大阪地裁建築・調停部に所属してきた裁判官が執筆。建築紛争の全体像を明示し、基礎知識、紛争類型、審理方法を整理。これまでの類書では取り上げられていなかった問題を含め、実務上遭遇する様々な紛争事象を幅広く取り上げ、豊富な実務経験に基づいて深く掘り下げて分析、分かりやすく解説。裁判官と一級建築士による座談会掲載。建築士から見た建築紛争の実情と専門的な見地からの各種事案の解決ポイントを示す。実務ですぐに活用できる書式を掲載。

目次

表紙

はしがき

編集者・執筆者紹介

凡例

目次

第Ⅰ部 総論

序章 建築関係訴訟の特徴と審理の在り方

Ⅰ 専門訴訟としての建築関係訴訟

Ⅱ 建築関係事件の審理の特徴─瑕疵主張のある建築関係訴訟における専門的な知見の獲得方法

Ⅲ 統計資料からみた建築関係訴訟の動向

第1章 建築生産のプロセスについての基礎知識

Ⅰ 概説

Ⅱ 企画・調査段階/ 設計段階

Ⅲ 施工段階

Ⅳ リフォーム

第2章 建築紛争の主な類型

Ⅰ 施主と設計者との間の紛争

Ⅱ 注文者と請負人との間の紛争

Ⅲ 売主と買主との間の紛争

Ⅳ 施主と工事監理者との間の紛争

Ⅴ 施工者と第三者との間の紛争

第3章 建築訴訟の基本的な審理方法

Ⅰ 第1回口頭弁論期日

Ⅱ 争点整理

Ⅲ 専門的知見の導入

Ⅳ 証拠調べ・和解・判決

第Ⅱ部 各論

第1章 施主と施工者(売主)との間の訴訟⑴─施工上の瑕疵が問題となる事案

〔1〕基本的な攻撃防御の構造

Ⅰ 請負代金請求訴訟

Ⅱ 損害賠償請求訴訟

〔2〕請負人の瑕疵担保責任における「瑕疵」の意義

Ⅰ 意義

Ⅱ 約定違反型

Ⅲ 法令違反型

Ⅳ 施工精度型

〔3〕瑕疵各論

Ⅰ 基礎・地盤に関する瑕疵

Ⅱ 構造に関する瑕疵

Ⅲ 耐火・防火に関する瑕疵

Ⅳ 雨漏り(雨水の浸入)

Ⅴ 仕上げ等

〔4〕施工上の瑕疵に関する請負人(施工者)の責任の法律構成

Ⅰ 瑕疵担保責任と債務不履行責任との関係

Ⅱ 瑕疵担保責任・債務不履行責任と不法行為責任との関係

〔5〕施工上の瑕疵に関する売主の法的責任

Ⅰ 建物の売買契約における売主の瑕疵担保責任

Ⅱ 売主の瑕疵担保責任の要件・効果

〔6〕請負人(施工者)又は売主が賠償責任を負う損害の範囲・損害額の算定

Ⅰ 総論

Ⅱ 瑕疵修補費用等

Ⅲ 評価損

Ⅳ その他の財産的損害

Ⅴ 慰謝料,弁護士費用

Ⅵ 過失相殺,損益相殺

第2章 施主と施工者との間の訴訟⑵─追加・変更工事代金の請求の可否が問題となる事案

〔1〕追加・変更工事の意義等

Ⅰ 追加・変更工事の意義等

Ⅱ 追加・変更工事代金をめぐる紛争の概要

〔2〕追加・変更工事代金請求の法的根拠と要件

Ⅰ 請負契約に基づく代金請求

Ⅱ 商法512条による代金(報酬)請求

〔3〕本工事(追加・変更工事であるか)の認定

Ⅰ 序論

Ⅱ 設計施工分離型の建築工事(新築工事)

Ⅲ 設計施工一体型の建築工事(新築工事)

Ⅳ 改修・改装工事

Ⅴ 本工事の事実認定

〔4〕追加・変更工事の合意

Ⅰ 施工の合意

Ⅱ 追加・変更の合意

〔5〕有償合意

Ⅰ 有償合意

Ⅱ 有償合意の推定(事実上の推定)

Ⅲ 無償工事の合意

Ⅳ 是正工事

〔6〕追加・変更工事の代金額

Ⅰ はじめに

Ⅱ 相当額の認定

第3章 施主と施工者との間の訴訟⑶─工事の出来高が問題となる事案

〔1〕工事未完成の場合の法律関係

Ⅰ 「 工事の完成」の機能

Ⅱ 工事の完成・未完成の判断基準

Ⅲ 工事未完成の場合の法律関係

〔2〕出来高の認定

Ⅰ はじめに

Ⅱ 客観的出来高の認定

Ⅲ 給付を受ける利益

Ⅳ 残債務を免れたことによる利益

第4章 施主と設計者との間の訴訟

〔1〕設計業務の概要及び設計契約の法的性質等

Ⅰ 設計業務の概要

Ⅱ 設計契約の法的性質

〔2〕設計業務(設計監理業務)の出来高等が問題となる事案

Ⅰ 設計監理業務の出来高をめぐる紛争の概要

Ⅱ 設計監理業務の出来高について

Ⅲ 設計業務段階における債務不履行について

〔3〕設計上の瑕疵(債務不履行・不法行為)が問題になる事案

Ⅰ 設計上の瑕疵(債務不履行・不法行為)

Ⅱ 法令違反型の設計上の瑕疵

Ⅲ 不具合事象型の設計上の瑕疵

Ⅳ 合意違反型の設計上の瑕疵

第5章 施主と工事監理者等との間の訴訟

〔1〕工事監理業務の概要及び工事監理契約の法的性質等

Ⅰ 工事監理業務の概要

Ⅱ 工事監理契約の法的性質

〔2〕工事監理上の義務違反・過失が問題となる事案

Ⅰ 工事監理者の義務

Ⅱ 監理義務違反①─合理的な方法による確認の懈怠

Ⅲ 監理義務違反②─是正指示の懈怠

Ⅳ 工事監理者の過失(帰責事由)

Ⅴ 監理義務違反による損害

Ⅵ 施工者の責任と工事監理者の責任の関係等

〔3〕いわゆる「名義貸し」が問題となる事案

Ⅰ 名義貸しとその問題点

Ⅱ 裁判例及び学説の状況

Ⅲ 平成15年最判

Ⅳ 平成15年最判を前提とする名義貸しをした建築士の責任

Ⅴ 名義貸しをした建築士の責任の範囲

第Ⅲ部 座談会 「建築訴訟における専門的知見の活用について」

第1 はじめに

1 座談会の趣旨

2 自己紹介

第2 総論─建築訴訟の現状と課題

1 建築訴訟の現状

2 建設訴訟の課題─ 専門的知見の導入の更なる円滑化と深化

第3 各論─建築訴訟における典型的な論点について

1 雨漏り

2 木造の構造─ 壁量計算, 接合部

3 鉄筋コンクリート造建物の施工─ ひび割れ, ジャンカ, コールドジョイント, かぶり厚さ

書式例

巻末資料1-1 瑕疵一覧表の書式

巻末資料1-2 瑕疵一覧表の記載例

巻末資料1-3 瑕疵一覧表作成にあたってのお願い

巻末資料2-1 追加変更工事一覧表(本工事表記)

巻末資料2-2 追加変更工事一覧表

巻末資料2-3 追加変更工事一覧表(本工事表記)の記載例

巻末資料2-4 追加変更工事一覧表の記載例

巻末資料2-5 追加変更工事一覧表作成に当たってのお願い

事項索引

判例索引

奥付

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