BUSINESS LAWYERS LIBRARY

経営参謀としての士業戦略

発売日
2019年06月20日
出版社
日本能率協会マネジメントセンター
編著等
藤田 耕司

AIの利用が広がるにつれ、多くの士業が「定型的で単純な手続き業務はAIに取って代わられかねない」と危機感を強めています。起業して新事業を始めたり、いち早くAIを取り入れたりするなど、業務の見直しに取り組む動きも出始めている一方で、「人間にしかできない仕事」としてコンサルティングを志向する動きが出てきています。士業の専門知識に加え、経営参謀としての能力を備えれば、AIとの共存共栄は十分に可能です。「経営参謀」を育てるプロによる、AI時代に食える士業であり続けるためのバイブルとして持っておくべき1冊です。

目次

表紙

目次

はじめに

第1章 AI時代に士業が求められる仕事

劇的に変化する日本のビジネス環境

ITの進化とAIの台頭

士業の間接的技術的失業

士業の直接的技術的失業

「人間にしかできない仕事」とは?

第2章 士業の業務が自動化される可能性

自動化による仕事への影響

第3章 AI時代の事業戦略

参謀として付加価値を発揮する事業戦略

「自動化されやすい業務」の事業戦略

「自動化されにくい業務」の事業戦略

第4章 経営参謀になり業務を獲得する

経営参謀として顧客の経営に関与する

経営参謀として活躍する士業

第5章 士業の可能性をさらに広げる

士業の枠にとらわれないビジネス展開をする

既存顧客のニーズを満たす横展開のビジネスを展開する

お客様との関係を長期的に維持する

第6章 これからの士業のマーケティング戦略

自動化されにくい業務の獲得

顧客開拓ルート①「既存のお客様からの紹介」

顧客開拓ルート②「他士業、他業種からの紹介」

顧客開拓ルート③「ウェブからの問い合わせ」

顧客開拓ルート④「セミナーの開催」

第7章 これからの士業の組織戦略

従業員の意識を変え、戦略的に育成する

意識の変化と育成を促進する組織体制作り

第8章 これからの士業の意識戦略

「未来の仕事」のための環境を整える

「面倒くさい」「怖い」という感情と向き合う

新たな挑戦を始める

おわりに

著者紹介

奥付

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