BUSINESS LAWYERS LIBRARY

相続手続が簡単に 法定相続情報証明制度の利用の仕方

発売日
2017年06月01日
出版社
日本加除出版
編著等
碓井 孝介

この一冊で、制度について全てわかる!手続の流れに沿って、必要な知識をわかりやすく整理しただけでなく、戸籍の読み方・取り方や相続手続の進め方まで踏み込んで解説。

目次

表紙

目次

第1章 相続手続は、「法定相続情報証明制度」でこう変わる

「法定相続情報証明制度」とは?

「法定相続情報証明制度」は多くの場面で役に立つ

「一覧図の写し」だけでは、相続関係は証明できない?

「一覧図の写し」だけでは、相続手続はできない点に注意

はじめに知りたい!「法定相続情報証明制度」

第2章 まずは「法定相続制度」について知ろう

相続が開始したら、一切の財産を相続人が受け継ぐのが原則

相続が開始したら「単純承認・限定承認・相続放棄」のどれか

相続放棄・限定承認の仕方と注意点

単純承認と扱われる「法定単純承認事由」

相続人は誰? 〜「法定相続人」は民法が定めている〜

どのくらい相続できる?〜民法が定める「法定相続分」〜

「代襲相続」で、孫が相続人になる?

代襲相続の原因になる「相続欠格・廃除」とは?

「数次相続」は、代襲相続とは違う (難)

「遺産分割協議」で、遺産の帰属先を決める

「遺言書」がある場合の相続手続

第3章 申出に必要な書類を集めよう

法務局に提出する必要書類まとめ

被相続人の最後の住所を証する書面を取得しよう

申出人の「住民票・戸籍の附票・運転免許証の写し」を用意

住所を書いたら相続人の「住民票」か「戸籍の附票」も取得

「被相続人の出生から死亡」までの戸籍を取得

相続人の「最新の戸籍」を取得

申出人が「相続人の地位を相続により承継した者であること」を証する書面とは?

戸籍の取得方法〜取得場所、取得に必要な書類〜

その他に必要であると考えられる戸籍

代理人によって申出をする場合

第4章 「戸籍の見方」を徹底解説

戸籍は5種類あるが、大きくは二つに分けられる

5種類の戸籍、その特徴は?

「出生から死亡までの戸籍」が複数になる理由

「平成6年式戸籍」の読み方

「昭和23年式戸籍」は大改正後の民法下の戸籍

「大正4年式戸籍」は出生時の戸籍にあたる場合が多い

「明治31年式戸籍」は「戸主と為りたる原因及び年月日」欄が特徴

「明治19年式戸籍」は解読不能なものも……

第5章 申出書類(申出書、一覧図)を作成しよう

「法定相続情報証明制度」を利用するには「申出書」を作成

申出人の表示

「代理人」になれるのは誰?

申出書の「利用目的」の欄は何を記入する?

「必要な写しの通数・交付方法」の注意点

「不動産の所在事項又は不動産番号」の書き方

「法定相続情報一覧図」を作成しよう

委任による代理人が申し出るなら「委任状」

第6章 制度の利用申出と申出後の一覧図の写しの交付

申出書類をどこの法務局に提出する?

数次相続が生じている場面の管轄法務局

法務局に提出する書類を確認 〜必要書類まとめ〜

郵送で申出をするときの注意点

提出書類のうち、原本を返してもらえる書類

申出後はどうなる? 〜完了までの流れを確認〜

一覧図の写しは、どうやって受領するの?

第7章 「法定相続情報一覧図の写し」再交付の申出の仕方

「法定相続情報一覧図の写し」の再交付が可能

再交付の申出に必要な書面とは

再交付申出書の記載方法

参考資料

参考書式1 送付状(第3章59頁)

参考書式2 委任状(第3章65頁)

参考文献ほか

奥付

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