- 発売日
- 2018年12月01日
- 出版社
- ぎょうせい
- 編著等
- 高井章光、税理士法人UAP
本書は中小企業庁の事業承継支援策に関与した弁護士と税理士が中心となり、あらゆる支援のパターンをカバー!事業承継税制等の税務面、会社法等の法務面を融合しながら、事業承継対策を包括的に紐解く類例のない書となっています。事業承継では、親族内承継の割合が下がる中、後継者未定の企業も含めた支援策は親族外やM&A、廃業にまで広がっています。本書では、こうした支援策を検討した中小企業庁の委員会メンバーを中心にあらゆる選択肢に対応した支援の進め方をケースごとに検討しています。
目次
表紙
はしがき
目次
第1章 会社の現状把握 Step1
1 事業承継の重要性
2 事業承継の検討手順
3 事業承継における一般的手順(5つのステップ)
4 経営状況・経営課題等の把握における留意点
5 タイプ別のフローチャート
第2章 親族内承継 Step2−1
1 はじめに
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
2 複数の候補者がいる場合の対応〈ケース1〉
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
3 承継者を連続させたい場合の対応〜いわゆる後継ぎ遺贈ニーズにどう対応するか〈ケース2〉
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
4 経営のみ承継する場合(株式は別途の対応を実施する場合)〈ケース3〉
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
5 承継者は決まっているが、複数の相続候補者がいる場合の対応①〜資産を多く保有している場合〈ケース4〉
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
6 承継者は決まっているが、複数の相続候補者がいる場合の対応②〜会社資産以外にあまり資産を有していない場合〈ケース5〉
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
7 グループ会社(複数の会社)を承継させたい場合の対応〈ケース6〉
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
第3章 親族外承継 Step2−2
1 はじめに
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
2 複数の後継者候補者がいる場合の対応〈ケース1〉
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
3 オーナーチェンジを伴わない場合の問題〈ケース2〉
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
4 オーナーチェンジを行う場合の問題〈ケース3〉
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
5 事業のみを従業員に承継させ、特定資産を親族に承継させるケース〈ケース4〉
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
6 過大負債が生じているケース〈ケース5〉
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
第4章 M&A Step2−3
1 M&Aの総論(スケジュール)
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
2 知り合い等に売却する場合〈ケース1〉
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
3 第三者に仲介してもらって売却先を探す場合〈ケース2〉
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
4 事業の一部だけ譲渡する場合〈ケース3〉
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
5 過大負債が生じているケース〈ケース4〉
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
第5章 廃業 Step2−4
1 総論
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
2 事業譲渡などを実施したうえで廃業する場合〈ケース1〉
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
3 会社資産だけを承継する場合〈ケース2〉
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
第6章 事業承継対策の実行 Step3
1 株式承継の方法
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
2 自社株の評価引下げ
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
3 事業承継における遺留分への対応
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
4 種類株式の活用
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
5 信託制度の活用
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
6 組織再編手法
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
7 株式が分散している場合の対応
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
8 事業承継税制の活用
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
9 債務超過企業の事業承継
法務からのアプローチ
税務からのアプローチ
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