- 発売日
- 2022年12月05日
- 出版社
- 中央経済社
- 編著等
- 弁護士法人かなめ
介護の“現場法務”に焦点を当て、契約対応、事故・ヒヤリハット報告書など各種資料の作成ポイント、実地指導対応などをわかりやすく解説。最新の法令に準拠した実務をフォロー。
目次
表紙
はじめに
目次
Ⅰ 契約締結場面のい・ろ・は
1 はじめに
2 契約を結ぶってどういうこと?
3 ひな型をそのまま使うと何がいけないの?
4 その契約に「連帯保証人」はいますか?
5 「速やかに」損害を賠償できる?
6 利用記録を見せてほしいと言われたら?
7 契約書の作成において気をつけるポイント~その他~
8 契約書ってどうやって説明したらいいの?
9 印鑑は「実印」じゃないといけないの?
◆コラム 契約書の電子化に向けた動き
10 どんなときに契約を「解除」できるか?
11 契約時に交わしておくべき書類とは?
12 「介護事故が起きても責任を負わない」という内容の誓約書って有効なの?
Ⅱ 介護事故とヒヤリハットに関するい・ろ・は
①介護事故
1 はじめに
2 介護事故に対する心構え
3 事故が起きたときって,謝っていいの?
4 事故報告書の意義
5 事故報告書の書き方のポイント①―発生日時と事故報告書の提出日
6 事故報告書の書き方のポイント②―発生場所
7 事故報告書の書き方のポイント③―発生状況
8 事故報告書の書き方のポイント④―発生時・発生後の対応
9 事故報告書の書き方のポイント⑤―原因分析
10 事故報告書の書き方のポイント⑥―今後の対策
11 事故報告書ってどうやって活用したらいいの?
②ヒヤリハット
12 「ヒヤリハット」ってどうして記録するの?
13 これって「事故」?「ヒヤリハット」?
14 ヒヤリハット報告書作成のポイントは?
15 ヒヤリハット報告書ってどうやって活用したらいいの?
Ⅲ 日々の運営のい・ろ・は
①苦情がきた!
1 はじめに
2 相手が名乗ってくれない!どうしたらいい?
3 苦情報告書作成の意義
4 苦情報告書作成のポイント①―聞き取るべき事項をあらかじめ想定しておこう
5 苦情報告書作成のポイント②―苦情にどう対応したのかの記録を残そう
②悪質な書き込み等への対応
6 悪質な書き込みをした場合の責任って?
7 悪質な書き込みをした者を突き止めるには?
③利用料を支払ってくれない利用者への対応
8 家族に利用料を請求できる?
9 成年後見制度を活用しよう
10 破産手続の活用
④スタッフを守ろう
11 利用者からのセクハラ・パワハラって我慢しないといけないの?
12 リーフレットを作成しよう
13 利用契約の解除を検討しよう
14 セクハラ・パワハラを放置したら,事業者はどんな責任を負うの?
⑤ 実地指導がきた!
15 実地指導の流れ
16 「実地指導」と「監査」って何が違うの?
17 実地指導の心構え①資料編
18 実地指導の心構え②心構え編
19 実地指導当日の注意点
20 実地指導でよく指摘されるポイント
索引
奥付