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担保物権法[第2版](日評ベーシック・シリーズ)

発売日
2019年04月10日
出版社
日本評論社
編著等
田高寛貴、白石大、鳥山泰志

初学者でも読んで分かるように配慮した教科書。担保物権法の根幹を理解し、学習することの魅力へ誘う。債権法改正、最新判例に対応してリニューアル。

目次

表紙

第2版 はしがき

目次

略語一覧

第1章 担保物権法序説

1 担保物権の機能 債務者の資力の悪化と弁済停止からの保護

2 担保物権の種類

3 他分野の権利との比較

4 担保物権の通有性

5 叙述の順序

第2章 抵当権

Ⅰ 抵当権の意義

1 抵当権をめぐる諸原則

2 抵当権の種類

3 抵当権の本質 価値権説

Ⅱ 抵当権の設定と効力の及ぶ範囲

1 抵当権の設定

2 抵当権の公示・対抗

3 抵当権の被担保債権の範囲

4 抵当権の効力が及ぶ目的物の範囲

Ⅲ 抵当権侵害

1 抵当権に基づく物権的請求権

2 第三者による抵当権侵害に対する損害賠償請求

3 設定者による抵当権侵害

Ⅳ 物上代位

1 物上代位とは

2 物上代位の対象

3 物上代位の手続

4 第三者の権利との競合

Ⅴ 優先弁済権の実現

1 抵当権の優先弁済効

2 担保不動産競売

3 担保不動産収益執行

4 共同抵当

Ⅵ 利用権との関係

1 競売の前後での関係の変化

2 賃借人の保護

3 法定地上権

4 一括競売

Ⅶ 第三取得者との関係

1 第三者弁済

2 代価弁済

3 抵当権消滅請求

Ⅷ 抵当権の処分・消滅

1 抵当権の処分

2 抵当権の消滅

Ⅸ 根抵当権

1 根抵当権とは

2 根抵当権の設定

3 根抵当権の確定

第3章 質権

Ⅰ 質権の種類・意義

1 質権の種類

2 質権の意義

Ⅱ 動産質・不動産質

1 動産質・不動産質の設定

2 動産質・不動産質の効力

3 動産質・不動産質の実行

4 動産質・不動産質の消滅

Ⅲ 権利質(債権質)

1 債権質の設定

2 債権質の効力

3 債権質の実行

4 債権質の消滅

第4章 非典型担保

Ⅰ 非典型担保とは何か

1 非典型担保のしくみと種類

2 非典型担保の課題

3 非典型担保の意義と機能

Ⅱ 譲渡担保

1 譲渡担保の意義と法的構成

2 譲渡担保の目的物と公示・対抗

3 譲渡担保の効力の及ぶ範囲

4 譲渡担保の実行

5 譲渡担保の対外的効力① 譲渡担保権者側の第三者と設定者の関係

6 譲渡担保の対外的効力② 設定者側の第三者と譲渡担保権者の関係

Ⅲ 仮登記担保

1 仮登記担保の意義と仮登記担保法

2 仮登記担保の設定と効力

3 仮登記担保の実行

Ⅳ 所有権留保

1 所有権留保の意義と法的構成

2 所有権留保の設定・実行

3 所有権留保の対外的効力

Ⅴ 債権担保

1 債権譲渡担保

2 相殺の担保的機能

第5章 法定担保

Ⅰ 先取特権

1 先取特権とは

2 先取特権の種類

3 先取特権の効力

Ⅱ 留置権

1 留置権とは

2 留置権の成立要件

3 留置権の効力

4 留置権者の権利義務

5 留置権の消滅

事項索引

著者紹介

奥付

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