BUSINESS LAWYERS LIBRARY

家事法の理論・実務・判例2

発売日
2018年07月01日
出版社
勁草書房
編著等
道垣内弘人、松原正明

研究者、裁判官、弁護士が家事法の当面する問題を分析、実務と法理論との架橋を確かなものとし将来の法制度を展望する、年報第2号。

目次

表紙

はしがき

目次

第1章 特集──成年後見

〔1〕 後見人に対する家庭裁判所の監督責任について 柴﨑哲夫

〔2〕 成年後見制度の現状と課題──障害者権利条約との関係から 相原佳子・佐野みゆき

〔3〕 成年後見人による死後事務 宮本誠子

第2章 座談会──養育費に関する課題 道垣内弘人・犬伏由子・大森啓子・清水 節・本田正男・松原正明

第3章 学界の動向 大村敦志

第4章 判例解説

〔1〕 最判平成28・3・1民集70巻3号681頁 精神障害者と近親者の714条責任(JR 東海事件) 冷水登紀代

〔2〕 東京高決平成29・1・26判時2325号78頁 親権者の指定における面会交流への寛容性の考慮 白須真理子

〔3〕 東京家審決平成28・10・4判時2323号135頁 間接強制の申立 花元 彩

〔4〕 最決平成29・12・5民集71巻10号1803頁 離婚後の父母間における子の引渡請求と権利の濫用 梅澤 彩

第5章 当期(平成28年・29年)の家事法裁判例 松原正明

奥付

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