- 発売日
- 2018年07月25日
- 出版社
- 労働新聞社
- 編著等
- 労働新聞社
労働者がそれぞれの事情に応じた多様な働き方を選択できる社会を実現する働き方改革を推進するため、長時間労働の是正、多様で柔軟な働き方の実現、雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保等のための措置を講じる目的で法改正がなされました。
本書は、労基法関連の改正(長時間労働の是正、多様で柔軟な働き方の実現等に関する部分)の具体的内容を分かりやすく解説。理解の一助となる改正に至る労働政策審議会の建議等も掲載しています。
目次
表紙
目次
第1章 働き方改革関連法の成立
第2章 働き方改革関連法の具体的内容
第1節 労働基準法の改正
1.時間外労働の上限規制
2.月60時間超の割増賃金の猶予措置廃止
3.一定日数以上の年休の確実な取得
4.フレックスタイム制の見直し
5.高度プロフェッショナル制度の創設
6.施行時期
第2節 労働安全衛生法等の改正
1.面接指導等
2.産業医・産業保健機能の強化
3.じん肺法の関連規定整備
4.施行時期
第3節 労働時間等設定改善法の改正
1.勤務間インターバル制度の普及促進
2.労働時間等設定改善委員会の活用強化
3.施行時期
資料
1.労働政策審議会建議「今後の労働時間法制等の在り方について」(平成27年2月13日)
1 働き過ぎ防止のための法制度の整備等
2 フレックスタイム制の見直し
3 裁量労働制の見直し
4 特定高度専門業務・成果型労働制(高度プロフェッショナル制度)の創設
5 その他
6 制度改正以外の事項
2.労働政策審議会建議「時間外労働の上限規制等について」(平成29年6月5日)
1 時間外労働の上限規制
2 勤務間インターバル
3 長時間労働に対する健康確保措置
4 その他
3.労働政策審議会「働き方改革実行計画を踏まえた今後の産業医・産業保健機能の強化について」(平成29年6月6日)
1 事業者における労働者の健康確保対策の強化
2 産業医がより一層効果的な活動を行いやすい環境の整備
3 その他
奥付