BUSINESS LAWYERS LIBRARY

相続・贈与における土地分割の税務

発売日
2023年10月25日
出版社
新日本法規出版
編著等
税理士法人エスネットワークス、司法書士法人中央ライズアクロス、土地家屋調査士法人共生ライズアクロス

【Q&A編】親族等への住宅用地の提供や共有状態の解消などで利用される土地分割について、実体法や登記上の留意点を絡めて、税務上の取扱いを解説しています。【ケース編】地目ごとに具体的なケースを図を用いて設定し、分割を行う際の要点となる事項を「ポイント」として掲げ解説しています。税理士のみならず、土地分割の制度に精通した司法書士、土地家屋調査士が協働して執筆しています。

目次

表紙

目次

Q&A編

第1章 総論

Q&A編 第1章 総論

第2章 土地の分割をめぐる留意点

第1 土地の分割の評価の原則

第2 土地の分割と経済合理性(不合理分割)

第3 土地の分割と権利の帰趨

第4 土地の分割と登記

ケース編

第1章 宅地

ケース1 宅地の一部を分割して贈与する場合

ケース2 ABC共有名義の宅地を分筆し、そのうち1筆をBの子に贈与する場合

ケース3 赤道が通っている自宅敷地の一部を子に贈与する場合

ケース4 遺産分割協議で、現在の利用状況を踏まえて宅地を二つに分けると、片方の宅地に無道路地が発生してしまう場合

ケース5 相続した3筆の宅地を合筆後に分ける際に、そのうちの1筆に休眠担保権が設定されている場合

ケース6 遺言に基づき、がけ地を含む自宅の敷地を二つに分ける場合

ケース7 特別高圧架空電線の架設を目的とする地役権が設定されている宅地の一部を子に贈与する場合

ケース8 抵当権が残っている宅地の一部を相続前に分筆し、隣地所有者に贈与する場合

ケース9 借地権のある建物で、借地権の登記はないものの、建物の登記を済ませている状況で借地人に相続が起こり遺産分割協議の結果、対象土地を分筆することとなり、建物の敷地とされる部分とそうでない部分に分けようとする場合

ケース10 自用地と自用地以外が隣接する場合

ケース11 高低差がある土地を贈与する場合

ケース12 くびれがある土地を贈与する場合

ケース13 貸家・貸家駐車場が一体利用と認められない場合

ケース14 道路介在がある土地を贈与する場合

ケース15 セットバックが必要な土地を贈与する場合

第2章 農地

ケース16 農地の一部を子に贈与し、住宅を建てる場合

ケース17 市街化区域外にある農地をいったん共有持分にした後分筆する場合

ケース18 被相続人の生前に不合理分割が行われた農地と隣接する雑種地を相続した場合

ケース19 農地・山林が隣接する土地を贈与する場合

ケース20 市街化調整区域にある農地と農業用施設用地が一体所有されている土地を贈与する場合

ケース21 市街地農地で耕作単位が異なる場合に片方を贈与する場合

ケース22 市街地農地で一部が生産緑地になっている場合の相続

ケース23 市街地農地で永小作権が設定されている土地を贈与する場合

ケース24 市街地農地で一部が駐車場になっている土地を贈与する場合

第3章 雑種地

ケース25 敷地の一部を駐車場に変更して子に贈与する場合

ケース26 分筆して贈与する土地の上に資材置き場が跨っている場合

ケース27 相続した市街化調整区域内の雑種地を分筆する場合

ケース28 月極駐車場と時間貸し駐車場がフェンスで区切られている場合の評価

ケース29 駐車場の間に赤道が介在している場合

ケース30 駐車場と未利用地が介在している場合

奥付

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