- 発売日
- 2020年07月02日
- 出版社
- 信山社
- 編著等
- 田村善之、高瀬亜富、平澤卓人
好評『プラクティス知的財産法Ⅰ 特許法』に続くシリーズ第2弾。著作権に関わる弁護士や、訴訟に関わる企業法務部・知財部員、そして司法試験受験生にも役立つ、実践対応型テキスト。<本書の特徴>①基本的な制度も趣旨を明確化、各種論点に結びつけ、一貫した理解を促す。②法曹として必要な、標準的教科書には掲載されないような論点も詳説。③全体の構成を工夫し、実践的・体系的な理解と、考える力を涵養。
目次
表紙
はしがき
目次
第Ⅰ部 著作権侵害訴訟
序
第1章 著作物性
1 著作物性の要件
2 創作的表現
3 アイディアと表現の区別
4 文芸,学術,美術又は音楽の範囲に属すること
第2章 著作物への依拠
5 依拠
第3章 著作物の類似性
6 類似性
第4章 法定の利用行為
7 法定の利用行為─総論
8 複製禁止権
9 貸与禁止権
10 譲渡禁止権
11 頒布禁止権
12 公の使用行為に対する禁止権
13 利用行為の主体
第5章 著作権の制限
14 著作権の制限
15 私的複製
16 非営利の著作物利用等
17 写り込み(付随的著作物の利用)
18 障害者の著作物へのアクセスを確保するための利用
19 試験問題としての複製
20 検討過程における利用
21 放送事業者等による一時的固定
22 電子計算機における著作物の利用に付随する利用等
23 電子計算機における利用の維持または回復のための利用
24 著作物に表現された思想又は感情の享受を目的としない利用
25 電子計算機による情報処理及びその結果の提供に付随する軽微利用等
26 引用
27 図書館に関係する権利制限
28 教育のための著作物の利用
29 報道目的の利用
30 統治機構の提供する情報へのアクセスのための権利制限
31 統治機構における情報利用の円滑化のための著作物の利用
第6章 著作権の存続期間
32 著作権の存続期間
第Ⅱ部 著作権の帰属をめぐる訴訟
序
33 著作者の認定
Ⅰ 意義・趣旨
Ⅱ 要件事実
Ⅲ 論点
34 共同著作
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 要件事実
Ⅲ 論点
35 職務著作
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 要件事実
Ⅲ 意義・趣旨
Ⅳ 論点
36 利用許諾/著作権の譲渡
Ⅰ 利用許諾
Ⅱ 著作権の譲渡
第Ⅲ部 著作者人格権侵害訴訟
序
37 公表権
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 要件事実
Ⅲ 意義・趣旨
Ⅳ 論点
38 氏名表示権
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 要件事実
Ⅲ 意義・趣旨
Ⅳ 論点
39 同一性保持権
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 要件事実
Ⅲ 意義・趣旨
Ⅳ 論点
40 著作者の死後の人格的利益の保護
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 意義・趣旨
Ⅲ 論点
41 名誉声望毀損行為
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 意義・趣旨
Ⅲ 論点
42 著作者人格権侵害の効果
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 論点
第Ⅳ部 各種著作物に関する特則
43 美術の著作物
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 論点
44 建築の著作物
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 論点
45 設計図の著作物
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 論点
46 書の著作物
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 論点
47 写真の著作物
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 論点
48 映画の著作物
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 論点
49 コンピュータ・プログラムの著作物
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 論点
50 データベースの著作物
事項索引
奥付