- 発売日
- 2018年01月30日
- 出版社
- 三修社
- 編著等
- 小島 彰
会社の「働き方改革」待ったなし! 無期労働契約への転換、残業代不払い、パワハラなどの問題と対策も解説。また、高度プロフェッショナル制度など労基法の改正案についても解説。さらに、トラブルを防ぎ、上手に労務管理をするためのコツがつかめる。
目次
表紙
はじめに
Contents
第1章 労働法の全体像
1 労働法の全体像
2 労働基準法
3 労働基準法違反と罰則
4 労働者と使用者
5 管理職の労働条件
6 就業規則と作成手順
7 就業規則の記載事項
8 就業規則の不利益変更
9 労働契約法①
10 労働契約法②
11 労働協約と労使協定
12 労使委員会
13 労働安全衛生法
14 労働組合法
15 公民権行使の保証
第2章 募集・採用・労働契約をめぐるルール
1 労働契約
2 契約期間
3 男女雇用機会均等法
4 試用期間
5 不採用や内定取消をめぐる問題点
6 内々定と内定の違い
7 本採用前のインターンシップをめぐる問題
8 身元保証契約
9 副業と禁止規定
10 入社前研修
第3章 継続雇用・パート・派遣をめぐるルール
1 継続雇用制度
2 継続雇用制度の種類
3 外国人雇用
4 パートタイマーをめぐる法律
5 パートタイマーと就業規則
6 パート、アルバイトの採用手続き
7 パート社員の雇止め
8 パートタイム労働者の待遇の確保
9 パートタイマーの所得調整・年末調整
10 労働者派遣
11 派遣期間の規制
12 労働者派遣契約の締結と解除
13 派遣元事業主が注意すべきこと
14 派遣先事業主が注意すべきこと
15 違法派遣の取扱い
16 その他労働者派遣の注意点
17 紹介予定派遣
第4章 労働時間をめぐるルール
1 労働時間のルールと管理
2 休憩時間
3 変形労働時間制
4 1か月単位の変形労働時間制
5 1年単位の変形労働時間制
6 1週間単位の非定型的変形労働時間制
7 フレックスタイム制
8 事業場外みなし労働時間制
9 裁量労働制
10 企画業務型裁量労働制
11 特定高度専門業務・成果型労働制
12 労働時間、休憩、休日の規定の適用除外
13 年少者の労働時間
14 産前産後休業
15 妊娠中と産後1年の就業制限
16 育児時間
17 看護休暇
18 子が3歳到達までの期間の労働時間の配慮
19 子が小学校就学までの期間の労働時間の配慮
20 在宅勤務
第5章 賃金をめぐるルール
1 賃金
2 最低賃金
3 平均賃金
4 割増賃金
5 割増賃金の計算方法
6 三六協定①
7 三六協定②
8 残業不払い問題
9 残業不払い訴訟
10 訴訟を起こされた場合の対応
11 労働時間の管理とタイムカード
12 残業時間と限度時間
13 残業削減と対策
14 固定残業手当
15 年俸制
16 出来高払いの賃金
17 欠勤・遅刻・早退の場合の取扱い
Column 給与支払いの5つのルール
第6章 休日・休暇・休業をめぐるルール
1 休日と休暇
2 振替休日と代休
3 年次有給休暇①
4 年次有給休暇②
5 年次有給休暇③
6 休業手当
7 一時帰休とワークシェアリング
8 育児休業
9 育児休業の取得手続き
10 介護休業
11 介護休暇
第7章 退職・解雇をめぐるルール
1 解雇
2 解雇予告と解雇予告手当
3 整理解雇①
4 整理解雇②
5 希望退職
6 退職勧奨
7 賃金カット
8 倒産時の賃金の取扱い
9 問題社員の対処法①
10 問題社員の対処法②
11 問題社員の解雇
12 懲戒処分の種類と制約
13 解雇や退職の手続き
第8章 職場の安全衛生をめぐるルール
1 安全衛生管理①
2 安全衛生管理②
3 産業医
4 メンタルヘルス悪化の要因と管理監督者の注意点
5 ストレス対策
6 休職制度と休職命令
7 休職①
8 休職②
9 復職①
10 復職②
11 セクハラとは
12 セクハラと企業の責任
13 セクハラの予防法とトラブル対処法①
14 セクハラの予防法とトラブル対処法②
15 パワハラとは
16 パワハラに対する責任
17 パワハラが起こりやすい職場と具体例
18 パワハラ予防と職場環境作り
19 パワハラ対策
20 労災保険
21 過労死
22 過労自殺
23 メンタルヘルス疾患と労災
Column 休職中の社員への減給や降格
第9章 その他知っておきたい実務ポイント
1 人事異動
2 昇進・昇格・降格
3 配置転換と転勤
4 配転命令
5 出向
6 労働者とのトラブルと法的解決法
7 個別労働関係紛争解決制度
8 労働審判
9 内部告発
10 労働組合
11 合同労組との交渉
12 労働基準監督署の調査①
13 労働基準監督署の調査②
Column 法定3帳簿
索引
監修者
奥付