- 発売日
- 2020年04月16日
- 出版社
- 信山社
- 編著等
- 田村善之、時井真、酒迎明洋
特許訴訟に関わる知識を広く効率的に習得するために有用の書。『ロジスティクス知的財産法I〈特許法〉』(2012年)を大幅改訂し、『プラクティス知的財産法I〈特許法〉』として、再登場。時代の要請に応え、さらに充実化! 【本書の特徴】1.制度趣旨を明確化し、各種論点に結びつけ、制度の隅々まで、一貫した理解を促す。2.法曹として必要な、標準的教科書には掲載されないような論点も詳説。3.全体の構成を工夫し、実践的・体系的な理解を助け、考える力を涵養。
目次
表紙
はしがき
目次
第Ⅰ部 特許権侵害訴訟
序
Ⅰ 特許権侵害訴訟における主な争点
第1章 特許権の侵害と主張するための要件
1 クレーム解釈
2 均等論
3 間接侵害
4 実施行為
第2章 特許権侵害との主張に対する防御方法
5 消尽
6 先使用権
7 試験・研究
8 存続期間
9 無効の抗弁
第3章 特許要件
10 発明の定義
11 新規性
12 進歩性(非容易推考性)
13 先願・拡大された先願
14 実施可能要件・サポート要件
第4章 特許権侵害の効果
15 差止請求
16 損害賠償請求
17 出願公開による補償金請求
第Ⅱ部 審判・審決取消訴訟
18 異議申立制度
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 趣旨
19 無効審判
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 趣旨
Ⅲ 論点
20 審決取消訴訟
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 要件事実
Ⅲ 論点
21 訂正
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 意義・要件
Ⅲ 論点
第Ⅲ部 権利の帰属を巡る訴訟
22 発明者の認定
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 論点
23 冒認
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 要件事実
Ⅲ 概念の整理
Ⅳ 論点
24 職務発明
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 要件事実
Ⅲ 意義・趣旨
Ⅳ 論点
25 共有
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 特許法上の共有に関する規定
Ⅲ 論点
26 実施許諾
Ⅰ イントロダクション
Ⅱ 要件事実
Ⅲ 実施許諾の種類と効力
Ⅳ 論点
事項索引
奥付