BUSINESS LAWYERS LIBRARY

人的資本経営時代 顧問先に必要とされる生成AIを活用した経営支援マニュアル

発売日
2026年06月15日
出版社
労働新聞社
編著等
工藤英二

AI自動入力や電子申請の普及、AI勤怠管理や給与計算が進展する中、これからの社労士には「1・2号業務」だけでなく、人的資本経営を理解し、経営者のパートナーとなる「経営支援型」への転換が求められます。本書では、AIを活用して企業の「MVV(理念・ビジョン・バリュー)」を作成する、人的資本経営を実装させ経営者と伴走する社労士に必要なものを解説しています。

目次

表紙

プロローグ

目次

第Ⅰ部 覚悟編―なぜ今、社労士は変わらねばならないのか

第1章 社労士の“生存戦略”としての人的資本経営――経営者が見ている景色

1 日本社会の構造変化と労働供給制約

2 1号・2号業務が消える日―テクノロジーによる代替リスク

3 「1号・2号業務」依存からの脱却と3号業務の可能性

4 連合会が掲げる“人的資本経営の専門家”像

5 人的資本経営とは何か―定義・構造・社労士の役割

6 MVV・中期経営計画・人事戦略の三位一体モデル

7 中小企業に人的資本経営が必要な理由

8 社労士だからこそ担える「人と組織の戦略設計」

9 【ケーススタディ】顧問料が2倍になった社労士の転換事例

10 【チェックリスト】あなたは経営支援型社労士か? 自己診断シート

第2章 経営支援型社労士とは何か――定義と3つの中核要素

1 経営支援型社労士の定義(明確な言語化)

2 3つの中核要素

3 従来型社労士との違い

4 経営支援型社労士が提供する価値の全体像

5 経営者の「よき聞き手・伴走者」としての役割

6 【実践ワーク】あなたの顧問先で今すぐできる経営支援チェック

第Ⅱ部 実践編―経営支援型社労士の5つの武器

第3章 武器1 MVV構築支援… ――組織の「軸」を言語化する

1 中小企業にMVVが必要な理由

2 MVVと経営戦略・人事戦略とのつながり

3 経営者の想いを引き出すヒアリング技術

4 生成AIを活用したMVV再構築プロセス

5 MVVの“浸透”と制度連動の方法

6 【AIワーク】MVV再構築プロンプト集

7 【実践ワーク】MVV再設計テンプレートと事例

第4章 武器2 中期経営計画×人事戦略――3年後の組織を設計する

1 経営者の中期目標を“人と組織”に落とし込む視点

2 人事ポリシーの設計と組織文化の整合性

3 3年後の組織図とポジション設計の進め方

4 人材計画と財務計画の連携方法(人件費シミュレーション)

5 成果指標(KPI)と人事施策の整合性

6 「やりたいこと・やること・できたか」を確認する伴走の実践

7 【AIワーク】組織図・人材計画の自動生成と分析

8 【実践ワーク】3年後組織図設計テンプレート

第5章 武器3 未来逆算型採用戦略――“いつか必要な人”を今から探す

1 欠員補充型から“未来逆算型採用”へ

2 タレントプールと幹部候補の事前関係構築

3 求人ペルソナと選考プロセスの戦略的設計

4 MVVを反映した求人票・面接設計のコツ

5 生成AIによる採用プロセス自動化の実践例

6 【AIワーク】AI求人票生成&スクリーニングシート

7 【実践ワーク】採用戦略設計ワークシート

第6章 武器4 育成・評価・報酬・エンゲージメント――成長を“仕組み化”し、 制度を「使われる」ものにする

1 育成は“理念実現力”を育てる仕組みである

2 評価制度は“行動の方向性”を決める装置

3 成果・能力・価値観の三軸評価モデルの導入

4 報酬制度を通じた社員との長期関係構築

5 「制度疲れ」を起こさない運用設計の5原則

6 1on1の設計と人事へのフィードバック連携

7 サーベイ設計とエンゲージメントの可視化

8 人的資本経営に基づく制度改善のPDCAサイクル

9 現場マネージャーの“制度理解”を深める工夫

10 【AIワーク】評価シート・エンゲージメント診断レポート自動生成

11 【実践ワーク】評価・報酬制度設計&1on1支援ツール

第7章 武器5 人的資本の可視化と発信――採用力・信用力を高める“見える化”支援

1 社労士連合会と人的資本経営の戦略的関係

2 中小企業における人的資本の「見せる化」の意義

3 定性項目と定量項目の設計・測定方法

4 採用サイト・会社案内での効果的な発信方法

5 KPIとストーリーで伝える「人を大切にする企業」の姿

6 大企業の開示義務化を、中小企業の「強み」に変える視点

7 【AIワーク】人的資本KPI&ストーリーレポート生成テンプレート

8 【実践ワーク】人的資本の可視化・発信プロセス設計ガイド

第Ⅲ部 変革編―経営支援型事務所への転換戦略

第8章 価値の言語化と営業戦略――“選ばれる社労士”になる方法

1 「社労士の価値」が伝わらない3つの理由

2 経営者に刺さる“成果言語”で価値を語る方法

3 提案書・営業トーク・事例ストックの整備術

4 顧問先への“伴走導入”の仕組み化

5 生成AIを活用した営業スクリプト生成法

6 【AIワーク】価値定義プロンプト&営業話法生成テンプレート

7 【実践ワーク】提案書テンプレートと営業プロセス設計

第9章 経営支援型事務所への転換戦略――顧問料・業務設計・未来への道筋

1 顧問料の“価値連動型”モデルへの転換の必要性

2 時間単価から「成果報酬型」への移行設計

3 顧問先との料金交渉を成功させる5ステップ

4 継続支援契約のパッケージ化と段階的導入

5 【ケーススタディ】顧問料アップに成功した交渉実録

6 生成AI×社労士による次世代業務フローの全体像

7 チーム構成とアシスタント/外注活用の最適化

8 学び直し(リスキリング)と士業の再定義

9 地域・中小企業における「未来の社労士像」

10 【AI ワーク】顧問料見直し提案書&業務フロー設計プロンプト

エピローグ…MVVと中期経営計画を支える伴走者として

著者プロフィール

奥付

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