- 発売日
- 2018年02月20日
- 出版社
- 日本評論社
- 編著等
- 高野隆、河津博史
2009年の裁判員裁判の開始以降、実務の積み上げによって研磨してきた法廷技術を、刑事弁護の第一人者らが解説する実践的弁護技術書。
目次
表紙
はしがき
目次
第1章 法廷での立ち居振舞い
Ⅰ 事実認定者への態度
Ⅱ 検察官に対する態度
Ⅲ 被害者参加人に対する態度
Ⅳ 依頼人に対する態度
Ⅴ 感情のコントロール
Ⅵ 服装
Ⅶ 姿勢・動き・音声
Ⅷ 語り
Ⅸ 記録
第2章 ケース・セオリーとケース・ストーリー
Ⅰ ケース・セオリー
Ⅱ ストーリー・モデル
Ⅲ ケース・ストーリー
Ⅳ ケース・ストーリーの作り方
Ⅴ TT 法
Ⅵ テーマ
第3章 冒頭手続
Ⅰ 冒頭手続の目的
Ⅱ 人定質問から被告人の意見陳述まで
Ⅲ 弁護人の意見陳述
第4章 冒頭陳述
Ⅰ 冒頭陳述の目的
Ⅱ 語るべきこと
Ⅲ 語るべきでないこと
Ⅳ 語り方
Ⅴ ビジュアル・エイド
Ⅵ 書面の配布
第5章 主尋問
Ⅰ 主尋問の目的
Ⅱ 証人の選択と順序
Ⅲ 主尋問の構成
Ⅳ どう訊くか
Ⅴ 尋問メモ、リハーサルなど
第6章 被告人質問
Ⅰ はじめに
Ⅱ するか、しないか
Ⅲ 反対尋問対策
第7章 証拠を採用させるための尋問
第8章 記憶喚起のための尋問
Ⅰ 記憶喚起とはなにか
Ⅱ 誘導
第9章 反対尋問
Ⅰ 反対尋問の目的
Ⅱ 効果的な反対尋問の構造:SFE の法則
Ⅲ スタイル:基礎ルール
Ⅳ スタイル:応用ルール
Ⅴ 準備と本番
第10章 弾劾尋問
Ⅰ 弾劾尋問とはなにか
Ⅱ 偏見、利害関係、動機
Ⅲ 前科・前歴・非行
Ⅳ 相反する事実
Ⅴ 文献
Ⅵ 自己矛盾供述
第11章 再主尋問
Ⅰ 再主尋問の目的
Ⅱ 質問の事項と方法
Ⅲ 再主尋問の効果と判断
第12章 専門家尋問
Ⅰ 専門家証人とはなにか
Ⅱ 主尋問
Ⅲ 反対尋問
第13章 異議
Ⅰ 異議の目的と準備
Ⅱ 異議申立ての判断
Ⅲ 異議申立ての方法
Ⅳ 事実認定者の質問に対する異議申立て
Ⅴ 冒頭陳述及び論告に対する異議申立て
Ⅵ 異議を申し立てられたときの対応
第14章 最終弁論
Ⅰ 最終弁論の目的
Ⅱ 語るべきこと
Ⅲ 構成
Ⅳ 語り方
Ⅴ ビジュアル・エイド
Ⅵ 書面の配布
第15章 最終陳述
Ⅰ 最終陳述の目的
Ⅱ 最終陳述の内容と方法
索引
執筆者一覧
奥付