- 発売日
- 2021年08月23日
- 出版社
- 東洋経済新報社
- 編著等
- 保科 学世、鈴木 博和
AIの暴走をどう防ぐか? 技術、ブランド、ガバナンス、組織・人材の4つのアプローチで「責任あるAI」と「AI倫理」を詳説。
目次
表紙
はじめに
目次
Part 1 「責任あるAI」「AI倫理」とは何か?
Theory1 なぜ今「責任あるAI」が重要なのか?
Theory 1 のポイント
デジタル経済の急激な進展
デジタルツインの波とAI
労働生産性におけるAIの貢献
意思決定におけるAIの役割
ますます「人間の介在するAI」が重要になっていく
頻発するAIのトラブルと「BlackLivesMatter」
加速するAIへの法規制
Theory2 求められる「AI倫理」とは?
Theory 2 のポイント
アシモフの「ロボット工学三原則」と抜け穴
AIのガイダンス制定の世界的な流れ
「責任あるAI」と5つの行動原則「TRUST」
Theory3 AIの潜在的リスクに備える4つの観点からのアプローチ
Theory 3 のポイント
AIに混入する潜在的リスクとは?
各産業分野におけるAI適用と考えうるリスク
AIの導入・定着のために求められる施策とは?
Part 2 「責任あるAI」を実践する4つのアプローチ
Approach1 技術のリスクを防ぐアセスメントの方法
Approach 1 のポイント
AIの開発プロセスとは?
AIの開発プロセスで忍び寄るリスク
リスクを表面化させるアルゴリズム・アセスメント(AA)とは?
統合的なアルゴリズム・アセスメントの必要性
Approach2 ブランド価値を守り、高めるESGアプローチ
Approach 2 のポイント
ESGによるブランド価値の創出・向上
「社会」への貢献によるブランド価値の創出・向上
AI開発においても無縁ではない「環境」意識
AIにおけるフェアトレード(倫理的調達)とは?
Approach3 ガバナンスにおける効果的な「火消し」の方法
Approach 3 のポイント
AIガバナンスのロードマップ
日本企業で導入が広がるAIガバナンス
Approach4 組織・人材に「AI倫理」を根付かせる
Approach 4 のポイント
研修プログラムとコミュニケーション
具体的事例を用いた演習
リーダー企業になるためのチェックリスト
「責任あるAIの実現」に向けての心構え
おわりに
参考文献
著者紹介
奥付