- 発売日
- 2017年01月10日
- 出版社
- 三修社
- 編著等
- 千葉博
契約締結の基本から、更新、解約、原状回復、賃料不払い、敷金トラブルまで。起こりがちなトラブルとその解決法を平易にアドバイス。借地・借家の法律問題は本書1冊でOK!
目次
表紙
はじめに
Contents
第1章 借家契約を結ぶときのトラブル
第2章 部屋の使い方・周辺環境をめぐるトラブル
1 借りた部屋については、どのような用法で使用することも、借主の自由なのでしょうか。
2 犬を飼っていますが、引越し先の賃貸マンションの契約書にはペットに関する明記がありません。家主に一言断るべきでしょうか。また、ペットに関しての注意点はありますか。
3 賃貸のアパートやマンションの周辺環境をめぐるトラブルには、どのようなものがあるのでしょうか。
4 台風で割れた窓ガラスを借主が取り換えたのですが、費用を貸主に請求することは可能でしょうか。
5 壁紙を新しいものに取り換えたのですが、費用を貸主に請求することは可能でしょうか。
6 観測史上最強の台風が襲い、賃貸マンションのブロック塀が落下して通行人がケガをしました。部屋の借主の私が責任を負うのでしょうか。
7 居住用として契約したマンションを、今後自営用の事務所として使用したいと思っていますが、可能でしょうか。
8 マンションの一室が暴力団や半グレの事務所に使われているようなのですが、どうすればよいのでしょうか。
9 もうすぐ子どもが産まれますが、居住するアパートには子ども禁止の特約があります。子どもが生まれたら契約通り出て行かなければならないのでしょうか。
10 ベランダの物置を撤去するように言われましたが、どのようにすればよいのでしょうか。
11 家主の配偶者が「ペットとの同居が可能です」というので入居したところ、後に家主より「ペットは不可です」と言われました。このような場合、マンションの解約は可能でしょうか。
12 ペット禁止のマンション内で最近隣人が犬を飼い始めました。体毛や糞尿にも迷惑しており困っています。隣人に対して苦情を言いたいのですが、どうしたらよいのでしょうか。
13 和室の畳やふすま、障子の取り替えも修繕義務に含まれるのでしょうか。
14 「蛍光灯などの照明やエアコンの修理は借主の費用で行う」という特約は有効でしょうか。
15 賃借予定の部屋に前借主による破損があったので修繕を依頼したところ、入居時までに修繕されておらずあちこちが壊れていました。修繕費は誰が負担するのでしょうか。
16 借家の部屋を子どもが乱暴に扱ったため、家屋が痛みました。修繕費用は見積によれば30万円とのことですが、これは誰が負担することになるのでしょうか。
17 借主の部屋の使い方がひどくて備品が破損したと思われるような場合でも修繕費用は家主負担になるのでしょうか。
18 借家の屋根が破損して雨漏りがひどいため、家主に修繕を要求しました。ところが家主は修繕してくれません。このような場合、家賃の支払いを拒むことはできるのでしょうか。
19 建物の修理期間、借主にホテルなどに一時的に住んでもらう場合、費用負担はどうなるのでしょうか。
20 気分を変えるため、今住んでいるアパートの壁紙と床板の張替えをしようと思うのですが、家主の承諾をとらないと契約を解除されるのでしょうか。
21 「使用状況が変わる場合には承諾料を支払ってもらう」と言われたのですが、具体的にどんな場合に承諾料の支払いが必要になるのでしょうか。
22 改築の際に家主から承諾料を要求されましたが、金額が高額で納得できません。どうすればよいのでしょうか。
23 一戸建ての借家に学生の甥を同居させようとしたところ、家主より「転貸になるから承諾料を支払ってほしい」といわれました。承諾料を支払う必要はあるのでしょうか。
24 借りている店舗を花屋からレストランに替える予定で、店舗の改装と設備の入れ替えが必要です。このような場合には、家主の承諾が必要なのでしょうか。
25 賃貸マンションに住んでおり、仕事上昼まで休息をとっていますが、早朝より上の階の子どもが騒がしく注意しても聞かないので困っています。対処法を教えてください。
26 隣室から聞こえる音楽や楽器、大声などの騒音に悩まされています。別の部屋への移動を希望していますが、手間と金銭がかかるため悩んでいます。対処方法はありますか。
27 賃貸マンションの2階に住んでいますが、下の階のテナントにゲームセンターが入居して日々騒音に悩まされています。何かよい解決手段はないでしょうか。
28 隣人から騒音に関する苦情が数回寄せられました。心当たりがありませんが苦情が重なり「家主に退去命令を出してもらう」とまで言われました。どうすればよいでしょうか。
29 真上の階の住人が排水管を壊したようで、部屋に大量の水が漏れてきました。着物や桐タンス、布団などが水浸しになったため上の住人に賠償請求したいのですが、可能ですか。
30 電気ストーブを消し忘れてアパートを全焼させてしまいました。死傷者はありませんでしたが、この場合燃えてしまった家財などに対する賠償問題はどうなるのでしょうか。
31 居住するマンションの1階の壁にペンキの落書きがあります。壁が汚れて不潔な感じがして不愉快です。どのように防止策をとればよいでしょうか。
32 景観の良さが売りのマンションに居住していましたが、隣に高層マンションが建ったために見晴らしと陽当たりが悪くなりました。何か対抗手段はないのでしょうか。
33 同じアパートの隣人宅から生活排水による悪臭が発生し、私の部屋は風下にあるため体調を崩すなどの悪影響が生じるなど、非常に困っています。対処法はありますか。
第3章 家賃の支払をめぐるトラブル
1 高層階へ入居したのですが、契約の手違いがあったらしく、不動産会社から、低層階への移動か差額家賃の支払いを指示されました。対処法はありますか。
2 居住する賃貸マンションの家主より、家賃引き上げの通知が届きました。値上げに応じるのが難しく、現状維持を希望していますが、どのような方法をとればよいでしょうか。
3 家主より家賃の値上げの話がありました。値上げ幅が大きいため交渉をしましたが、結局話し合いがつきませんでした。この場合、どのように対処したらよいでしょうか。
4 家賃を1か月滞納したところ、不動産会社より「契約書通り、家賃に対する年利12%相当額の遅延損害金を払うように」と言われました。支払う必要はあるのでしょうか。
5 マンション運営を行う場合、賃貸後の家賃の値上げに苦労すると聞きました。値上げが可能なケースや適正家賃の基準、不動産価格への連動家賃の設定が可能か教えてください。
6 数年前から知人に店舗を貸していますが、店舗経営が順調であるため、今度家賃を値上げしようと考えています。店舗関係の家賃の決め方や基準はあるのでしょうか。
7 私は転借人ですが、建物の所有者から賃料の請求を受けました。所有者に直接賃料を支払っても問題はないのでしょうか。
8 病気の親と賃貸マンションで同居しようとしたところ、家主より家賃の値上げを要求されました。家族との同居なのに応じなければならないのでしょうか。
9 借主のために値上げをせずに建物を貸し続けていましたが、期間満了時の明渡しに応じず困っています。本当は請求したかった過去の家賃を増額請求するのは可能でしょうか。
10 家主より、管理費・共益費を合計で月2万円値上げする旨の通知が届きました。値上げ幅が大きすぎると思うのですが、値上げを拒否することはできますか。
11 家賃の減額請求をされたのですが、どうしたらよいのでしょうか。
12 契約書に「2か月家賃を滞納した場合は理由を問わず解除できる」という特約があるのですが、特約どおり、立退きを要求してもよいのでしょうか。
13 家賃の滞納に我慢の限界です。滞納した借主が悪いのですから、鍵を取り替えて追い出したいのですが、後で問題になるのでしょうか。
14 貸しているアパートの住人の一人がたびたび家賃を滞納します。以前なら翌月にまとめて支払われていましたが、滞納家賃が3か月分となりました。契約解除はできますか。
第4章 借家契約の更新・解約・変更をめぐるトラブル
1 あと1年弱で当初の契約期間が満了するのですが、貸主から何も言われないときは、退去しなければならないのでしょうか。
2 賃貸マンションに住んでいます。わが家と同じ間取りに住む入居者の家賃が2万円安いことを知りました。契約更新の際に隣と同じ家賃にしてもらいたいのですが可能ですか。
3 賃貸借契約更新時に、家賃の値上げとそれに伴う敷金追加分を請求されました。特に敷金は契約時に家賃の2か月分を差し入れているため拒否したいのですが可能ですか。
4 アパートの契約期間が満了したので更新をせずに荷物をまとめ引き払ったところ、正式な明渡しが済んでいないとされ家賃を請求されました。支払う必要はあるのでしょうか。
5 契約期間なしの一戸建借家に住んでいますが、家主より契約解除を請求され、家賃支払も拒否されました。その後供託した家賃が受理された場合は解約申入れ撤回となりますか。
6 更新時に賃料2か月分の更新料の支払いを請求したところ、「不当な請求」と言われ支払いを拒否されました。妥当な金額だと思うのですが。
7 法定更新になると更新料を請求できないのでしょうか。
8 更新日の直前に退室の申入れをした場合、更新料を支払わなければならないのでしょうか。
9 駐車場つきのマンションを借りたところ、引越し後に使えないことが判明した場合や、更新する際に駐車場契約だけ更新を拒否された場合はどうしたらよいのでしょうか。
10 サブリース契約の更新拒絶をしたいのですが、どのような場合にできるのでしょうか。
11 貸主が立退料を支払うことになるのはどんな場合でしょうか。
12 立退きの際に考慮される「正当事由」とはどんな事情のことをいうのでしょうか。
13 アパートの立退きを求められましたが、立退料が引越し費用と敷金の全額返還だけのため納得がいきません。これは、立退料として十分な金額なのでしょうか。
14 海外赴任中の3年間だけ自宅を貸し出したいと考えています。こうした一時的な賃貸借契約でも、借主に立退料を払う必要があるのでしょうか。
15 老朽化した一戸建借家に住んでいますが家主より建物修繕のための明渡しの申入れがありました。明け渡した場合、修繕後に再び貸してもらえるのでしょうか。
16 借主の造作買取請求権とはどのような権利なのでしょうか。
17 店舗用ビルの借主が半年分の家賃を滞納したため契約を解除したところ内装工事費を払えと言われました。契約書に有益費償還請求放棄の特約があるので応じたくないのですが。
18 退去の立会に借主が現れず残置物がでたような場合に、後始末はどうすればよいのでしょうか。死亡や行方不明の場合はどうすればよいのでしょうか。
19 賃貸借契約を更新し、期間が残っている状態で、家主よりアパートを取り壊すため立退きの申し出がありました。引越しのメドもつかないのですが立ち退く必要はありますか。
20 賃貸住宅に住んでいます。姪が近隣の大学へ進学したため同居を検討していますがまた貸しとならないか心配です。家主に無断での譲渡・転貸は、契約解除になるのでしょうか。
21 部屋を貸した者が無断転貸をしており貸した者とは別人が居住していました。現在の居住者は自分が部屋を貸した者から借りたと主張しています。契約の解除は可能でしょうか。
22 姉が居住しているアパートに、家主に黙ってそのまま妹が住むというような、肉親間でのアパートの無断転貸は認められるのでしょうか。
23 弟と同居する予定で借りたマンションに友人と居住することになったのですが、家主に知られてまた貸しを理由に退去通告されました。この場合退去する必要はありますか。
24 友人が1年間の転勤になり、その間私が友人のマンションに住むことになりました。これはまた貸しになるのでしょうか。また、家主に許可をとる必要はありますか。
25 賃貸マンションで同居していた内縁の夫が死亡し、家主より賃貸借契約の名義人死亡を理由に退去通告されました。この場合、退去しなければなりませんか。
26 家主に無断で転貸をしていますが、注意や警告がない場合、家主は転貸を承諾したことになりますか。家主が無断転貸を知らず、今後見つかった場合はどうでしょうか。
27 賃貸マンションで個人事業を行っていますが、株式会社へ変更しようとしたら家主より未承諾の転貸になるため契約解除されました。個人名義を会社名義にしたら転貸なのでしょうか。
28 アパートの賃貸借契約を結び敷金や家賃を支払った状態で入居後すぐに解約を申し出た所、敷金や家賃は返せないと言われました。全額返却を希望していますが難しいですか。
29 家主から通告された督促期限より3日後に滞納していた3か月分の家賃を支払ったところ退室を求められました。たった3日の遅れですが退去しなければならないのでしょうか。
30 先日、家主の変更と新しい支払先の通知がありました。こちらに一言もないまま家主が変更になることは許されるのですか。また、借主の譲渡時には承諾が要るのですか。
31 居住するマンションの所有者が変更になり、不動産会社を通じて新所有者より賃貸借契約の再締結依頼がありました。所有者の変更による新しい契約は必要でしょうか。
32 借りている建物の家主が変更になったようです。新しい家主の連絡先もわからず、2か月前より家賃の支払ができていません。このような場合の対処法を教えてください。
33 契約の途中で定期借家権に切り替えることはできるのでしょうか。
第5章 敷金をめぐるトラブル
1 今月家賃支払いが厳しいのですが、「敷金から差し引いてください」と頼んでもよいのでしょうか。
2 権利金・礼金・敷金とは、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。
3 保証金とはどのようなお金なのでしょうか。
4 今月は給料額に対して自動車税の支払など出費が多く、とても家賃を支払う余裕がありません。敷金を今月分の家賃にあててもらいたいのですが、可能でしょうか。
5 先日、郵送で家主が変わった事による家賃支払先変更の通知を受けました。この場合、前の家主に預けている敷金はどうなるのでしょうか。
6 以前、ビルの一室を借りる際に保証金1000万円を差し入れましたが、ビルの所有者が変わりました。退去する場合の保証金の返還請求は誰にすればよいのでしょうか。
7 来月、居住地のアパートから引っ越すことになりました。契約時に家賃2か月分の敷金10万円を家主に差し入れてありますが、引越し後に全額戻ってくるのでしょうか。
8 借主は自分が入居する前と全く同じ状態にまできれいにしてから部屋を返還しなければならないのでしょうか。
9 退去にあたり家主から「壁紙の取替費用を敷金から差し引く」と伝えられました。それほど汚れていないと思うのですが。
10 カーペットの損耗は通常損耗だと思うのですが、新品にして返さないといけないのでしょうか。賃借人が個人か事業者かで違いはあるのでしょうか。
11 敷金の精算の際、クリーニング代はどの程度差し引いてよいのでしょうか。
12 退去時の立ち合いをしたところ、部屋タバコのヤニがひどいのですが、敷金から費用を差し引いてよいのでしょうか。
13 ペットによる傷や地震による家具転倒についての損害費用も敷金から差し引いてよいのでしょうか。
14 借主から敷引特約によって取得した金銭の返還を求められていますが、返還の必要はあるのでしょうか。
15 アパート退去後、敷金返還どころか不動産会社より壁の修理代金50万円を含む80万円という多額の補修費を請求されました。このような大金を支払わなければならないのですか。
16 空いている部屋の別階に空室が出ると聞き、とりあえず別の部屋に入居し空室が出たら移転しようと思っています。マンション内で部屋を移転すると敷金を支払うのでしょうか。
17 借主が借金をしていたようで、「敷金返還請求権を差し押さえる」内容の通知が届きました。滞納家賃などを差し引けないと困るのですが、どうなるのでしょうか。
18 競売により居住するマンションの所有者が代わったのですが、今までの契約は有効でしょうか。住み続けることができるのか、契約終了時の敷金返却があるのか不安です。
19 5年契約で店舗を貸し、権利金300万円を受けました。2年後借主より解約申入れがあり、残り3年分の権利金180万円の返却を請求されました。返金する必要はあるのでしょうか。
Column 民法改正と借地・借家契約への影響
第6章 借地契約についてのトラブル
1 「土地は一度貸したら返ってこない」と言われるのはなぜでしょうか。
2 自分の所有する土地にマンションを建設し、自身も一室に居住しながら家賃収入で生活することを考えています。このように、自分の土地を自分で借りることは可能なのでしょうか。
3 定期借地権とはどんな権利なのでしょうか。
4 借地契約の更新について教えてください。
5 一時的借地権かどうかの判断はどのように行われるのでしょうか。
6 同居していなければ借地権は相続できないのでしょうか。
7 30年前に締結した借地権契約を更新すると、借地権の存続期間はどのようになるのでしょうか。
8 借地人が地代を払わない場合は、どう対応すればよいのでしょうか。
9 毎年の地代値上げに対して、供託で対抗することができるのでしょうか。
10 地主が代わったら新たに契約をしなければならないのでしょうか。
11 地価の変動に合わせて地代を決める場合について教えてください。
12 税の負担が大きいので地代を値上げしたいのですが可能でしょうか。
13 借地人が無断で温室を建てているのですが、無断で温室を建てたことを理由に地代を増額請求することはできますか。
14 借地権譲渡で地主から手数料を請求されたのですが、名義書替料を支払う必要があるのでしょうか。また、名義書替料はどの程度が妥当なのでしょうか。
15 駐車場として貸したのに住宅を建てられた場合に立退きを求めることはできるのでしょうか。
16 借地契約が更新されないので建物買取請求をしたいのですが、いつまでに請求したらよいのでしょうか。
17 借地上の建物が滅失した場合、借地契約は存続するのでしょうか。
18 借地上の建物を無断で売却していた借地人への法的な対処法を教えてください。
19 高齢の借地権者から、子どもへ譲渡する旨の承認を求められた場合、どのように対処したらよいのでしょうか。
20 増改築すると地主に承諾料などを払わなければならないのでしょうか。
21 借地契約期間が満了したのですが、契約更新を求めることはできるのでしょうか。
22 更新後に滞納地代を連帯保証人に請求できるのでしょうか。
23 契約途中で地主から契約期間の短縮を求められたのですが、どうしたらよいのでしょうか。
24 借地契約の更新の際に高額な更新料を請求されたのですが、支払う必要があるのでしょうか。
第7章 困ったときの法的手段
賃貸トラブルの種類と解決法
家賃の滞納や敷金の返還をめぐるトラブル
借家を借りるときの注意点
借地のトラブル
最終的には訴訟によって解決する
内容証明郵便の利用法
内容証明郵便とは
内容証明郵便の書き方
内容証明郵便の出し方
電子内容証明郵便とは
書式 家賃滞納による契約解除の通知書
通常訴訟の手続き
裁判の提起から判決まで
口頭弁論の終結から判決まで
簡易裁判所の活用法
裁判所の窓口の利用法
民事調停とは
支払督促
少額訴訟
強制執行
強制執行とは
供託
供託の種類
弁済供託の手続き
債権者が弁済の受領を拒んでいる場合
債権者が受領できない場合
債権者が誰なのか確知できない場合
供託書の書き方
申請後の手続き
書式 供託書の記載例(家賃の弁済供託)
借地非訟
訴訟とは異なる緩やかな手続き
申立手続き
困ったときの相談先・専門家への頼み方
裁判所や弁護士への相談
第8章 トラブルを予防する契約書面
契約書の作成メリット
契約の締結
紛失や改ざんを防げる
契約書の作成形式
賃貸借契約書と印紙税
トラブル防止のための記載事項
争いが生じやすい事柄と記載例
賃貸借契約で特に注意すべき特約
トラブルが発生した場合
消費税の有無
公正証書
公正証書とは
公証役場の手続き
公正証書にする契約と公正証書にするのが望ましい契約
Column 空家等対策の推進に関する特別措置法
巻末 資料集
資料 重要事項説明書
資料 貸主・借主の費用の負担区分
Column 印鑑の押し方のルール
索引
奥付