BUSINESS LAWYERS LIBRARY

判例特別刑法 第5集

発売日
2026年07月27日
出版社
日本評論社
編著等
松原芳博、杉本一敏

第1集~第4集に続き、判例の検討を通じて特別刑法をめぐる法適用の実態を明らかにするとともに、解釈の指針を提示する。

目次

表紙

はしがき

目次

凡例

第1章 選挙

解説

1 推薦依頼行為の「選挙運動」該当性 大阪高判令和5年7月19日高刑集75巻2号1頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―控訴棄却(上告)

Ⅲ 評釈

第2章 出入国管理

解説

2 入管法70条1項2号の2における「偽りその他不正の手段」と「許可」との間の因果関係 大阪高判令和3年10月13日判タ1503号50頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―破棄自判、無罪(確定)

Ⅲ 評釈

3 不法在留罪の構造と問責対象行為 東京高判令和4年3月15日高刑速(令4)号97頁、LEX/DB 25596693

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―控訴棄却

Ⅲ 評釈

第3章 税法

解説

4 所得税法238条1項における納税義務者 東京地判令和2年6月29日LEX/DB 25568788

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―有罪(控訴)

Ⅲ 評釈

5 禁制品(覚醒剤)輸入の共謀の成立時期とクリーン・コントロールド・デリバリー 東京高判令和4年5月17日高刑速(令4)号141頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―控訴棄却(上告)

Ⅲ 評釈

第4章 交通・通信

解説

6 アルコールの影響と他の原因との競合 東京高判令和4年2月22日高刑速(令4)号91頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―控訴棄却(確定)

Ⅲ 評釈

7 危険運転致死傷罪における進行制御困難高速度および通行妨害目的 大分地判令和6年11月28日裁判所ウェブサイト

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―有罪(懲役8年・控訴)

Ⅲ 評釈

8 危険運転致死傷罪(妨害運転)における被害者の心理を介した因果関係(東名高速あおり運転事件第二次控訴審判決) 東京高判令和6年2月26日裁判所ウェブサイト、LEX/DB 25573423

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―控訴棄却

Ⅲ 評釈

9 危険運転致死傷罪(赤色信号殊更無視類型)における交通の危険 東京地判令和4年3月22日LEX/DB 25593163、LLI/DB L07730649、WestlawJapan 2022 WLJPCA 03226007

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨

Ⅲ 評釈

10 自殺を企図した歩行者の飛び出しと過失運転致死 札幌地判令和6年1月23日判時2616号144頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―無罪(確定)

Ⅲ 評釈

11 道路交通法72条1項前段の義務の内容 最判令和7年2月7日刑集79巻2号91頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―原判決破棄、控訴棄却

Ⅲ 評釈

12 自動車運転上の過失および人身事故の未必的認識と救護・報告義務 札幌地判令和6年6月5日裁判所ウェブサイト

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―懲役8月(執行猶予3年)、過失運転致死の点については無罪

Ⅲ 評釈

13 無免許運転罪における「運転した」の意義 福岡高判令和4年11月30日判タ1508号125頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―控訴棄却、上告

Ⅲ 評釈

14 第三者が管理するサーバに対してリバースプロキシを設定する行為と著作権侵害罪の成否 福岡地判令和3年6月2日裁判所ウェブサイト

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―有罪(確定)

Ⅲ 評釈

15 セーブデータの改変と同一性保持権の侵害(モンスターハンター事件) 大阪地判令和3年5月12日LEX/DB 25591679

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―無罪(確定)

Ⅲ 評釈

第5章 経済

解説

16 リニア談合事件 東京高判令和5年3月2日LEX/DB 25572794

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―控訴棄却

Ⅲ 評釈

17 債権譲渡の対価としてなされた金銭の交付と「貸付け」最決令和5年2月20日刑集77巻2号13頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 決定要旨―上告棄却

Ⅲ 評釈

18 虚偽記載有価証券報告書提出罪における虚偽性判断と会計基準の関係 東京高判令和4年12月1日高刑速(令4)号299頁、LEX/DB 25594441、LLI/DBL0772048

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―原判決破棄差戻し

Ⅲ 評釈

19 金商法167条1項6号にいう「その者の職務に関し知つたとき」に当たるとされた事例 最決令和4年2月25日刑集76巻2号139頁、判時2551号131頁、判タ1504号105頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 決定要旨―上告棄却(確定)

Ⅲ 評釈

20 営業秘密侵害罪における秘密管理性要件 札幌高判令和5年7月6日LEX/DB 25596473

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―破棄自判、X・Yともに無罪

Ⅲ 評釈

21 詐欺破産罪の「債権者を害する目的」東京高判令和元年11月6日高刑速(令元)号310頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―控訴棄却(上告)

Ⅲ 評釈

22 詐欺罪で公訴提起された行為が補助金適正化法29条1 項違反の罪に該当する場合における刑法246条1項適用の可否 最決令和3年6月23日刑集75巻7号641頁、判時2517号82頁、判タ1494号44頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 決定要旨―上告棄却

Ⅲ 評釈

第6章 医事・薬事・衛生

解説

23 薬機法2条15項の指定薬物 東京高判令和3年6月22日高刑速(令3)号176頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―控訴棄却(確定)

Ⅲ 評釈

24 知情後短時間の所持と所持罪の成否 札幌地判令和2年3月18日裁判所ウェブサイト

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―一部有罪、一部無罪

Ⅲ 評釈

25 大麻栽培罪の既遂時期 東京高判令和3年9月28日高刑集73巻2号2頁、判タ1501号104頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―原判決破棄、有罪(確定)

Ⅲ 評釈

26 麻薬取締法の麻薬原料植物に未指定の植物を原料とした麻薬成分含有製品に由来する液体の麻薬該当性(Medi -Tea事件) 京都地判令和4年9月26日裁判所ウェブサイト

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―有罪(X控訴)

Ⅲ 評釈

27 他人に強制された覚醒剤の使用 名古屋高判令和2年2月25日高刑速(令2)号513頁、裁判所ウェブサイト

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―破棄自判(有罪)

Ⅲ 評釈

28 組織的な覚醒剤輸入事犯における輸入罪の実行の着手 福岡高判令和4年3月17日高刑速(令4)号363頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―控訴棄却(上告)

Ⅲ 評釈

29 覚醒剤輸入罪の故意と営利目的 東京高判令和3年3月17日判時2508号118頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―原判決破棄、有罪(上告(後棄却))

Ⅲ 評釈

30 覚醒剤輸入および禁制品輸入未遂の片面的幇助犯 東京高判令和2年3月30日高刑速(令2)号130頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―破棄自判(有罪)

Ⅲ 評釈

31 幻覚によって客体が実在の人であると認識できず心神喪失の状態にあった者の故意の存否と医療観察法上の対象行為該当性 東京地判令和5年6月13日判時2588号153頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―無罪(確定)

Ⅲ 評釈

第7章 環境

解説

32 液状廃棄物の下水道への投棄 東京高判令和6年10月17日LEX/DB 25621128

Ⅰ 事案の概要

Ⅱ 判旨―控訴棄却

Ⅲ 評釈

33 廃棄物処理法16条の2(廃棄物の焼却禁止)の除外事由を定める同法施行令14条4号及び5号の解釈 東京高判令和2年8月20日高刑速(令2)号211頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―控訴棄却(確定)

Ⅲ 評釈

34 廃棄物処理法施行令14条4号にいう農業、林業又は漁業を営むために「やむを得ない」焼却 仙台高判令和3年9月14日高刑速(令3)号562頁、LEX/DB 25593938

Ⅰ 事案の概要

Ⅱ 判旨―控訴棄却

Ⅲ 評釈

35 不法焼却禁止の例外を定める廃棄物処理法施行令14条5号該当性が否定された事案 東京高判令和4年3月9日高刑速(令4)号95頁

Ⅰ 事案の概要

Ⅱ 判旨―控訴棄却

Ⅲ 評釈

36 廃棄物処理法施行令14条2号、4号、5号該当性が否定された事例 宇都宮地栃木支判平成29年3月7日公刊物未登載(平成28年わ第40号)

Ⅰ 事案の概要

Ⅱ 判旨

Ⅲ 評釈

第8章 公安・危険物

解説

37 組織的犯罪処罰法11条における犯罪収益等収受罪の成否 東京高判令和3年9月2日LEX/DB 25590567

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―破棄自判・無罪

Ⅲ 評釈

38 銃砲刀剣類所持等取締法22条における「正当な理由」の意義 旭川地判令和3年12月13日LEX/DB 25591500

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―無罪(確定)

Ⅲ 評釈

39 十徳ナイフの携帯と軽犯罪法1条2号における「正当な理由」 大阪高判令和5年8月1日高刑速(令5)号229頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―控訴棄却

Ⅲ 評釈

40 軽犯罪法1条2号の「正当な理由」が認められた事例 新潟簡判令和5年2月28日LEX/DB 25594835

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―無罪(確定)

Ⅲ 評釈

41 他人名義のクレジットカードの不正使用と犯罪収益等取得事実仮装罪 福岡高那覇支判令和6年11月26日裁判所ウェブサイト

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―破棄自判(有罪・確定)

Ⅲ 評釈

42 輸出貿易管理令における「部分品」該当性を判断する際の「専用性」要件について 広島高判令和2年3月5日判タ1482号117頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―控訴棄却(上告)

Ⅲ 評釈

第9章 風俗・労働・福祉

解説

43 ストーカー規制法における「通常所在する場所」及び「押し掛け」の意義 佐賀地判令和4年2月17日裁判所ウェブサイト

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―無罪(確定)

Ⅲ 評釈

44 ストーカー行為等規制法にいう「不安を覚えさせるような方法」の意義 東京高判令和5年3月23日判タ1521号138頁、東高刑時報74巻1=12号21頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―控訴棄却

Ⅲ 評釈

45 児童ポルノ法7条5項における児童ポルノの「ひそかに」製造罪の成立要件 最判令和6年5月21日刑集78巻2号1頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―上告棄却

Ⅲ 評釈

46 東京都迷惑防止条例5条1項3号における「卑わいな言動」の意義 最決令和4年12月5日刑集76巻7号707頁、判時2576号92頁、判タ1512号80頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―上告棄却

Ⅲ 評釈

47 小学生の臀部を手で叩く行為と「卑わいな言動」 神戸地判令和3年11月30日判時2537号70頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―無罪

Ⅲ 評釈

48 愛護動物虐待罪における「適切な保護」の判断基準 名古屋地判令和4年12月7日D1-Law28310506

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―無罪(確定)

Ⅲ 評釈

49 愛護動物傷害罪における「みだりに」の意義 長野地松本支判令和6年5月10日LEX/DB 25620332

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―有罪(確定)

Ⅲ 評釈

50 アダルトビデオの撮影に従事させる行為と職業安定法上の「労働者の供給」(63条2号)及び「労働者供給」(44条) 東京高判令和4年10月12日判タ1516号142頁

Ⅰ 事実の概要

Ⅱ 判旨―控訴棄却

Ⅲ 評釈

事項索引

法令索引

判例索引

初出一覧

編者・執筆者一覧

奥付

BUSINESS LAWYERS LIBRARYに登録すると
3,000冊以上の本を読むことができます。

10日間無料
お試しいただけます。

法人利用のお問い合わせ

閉じる