- 発売日
- 2017年09月25日
- 出版社
- 日本評論社
- 編著等
- 緑 大輔
刑事訴訟法学習のつまずきやすいポイントをわかりやすく、丁寧に解説。基礎から応用までをフォローし、学習を強力にサポートする。
目次
表紙
第2版はしがき
はしがき
目次
凡例
1講 刑事手続の流れ ― 第1審から上訴審・再審まで
2講 裁判の当事者 ― 国家訴追主義と犯罪被害者
3講 行政警察活動と司法警察活動 ― 職務質問をめぐって
4講 強制と任意 ― 強制処分法定主義をめぐって
5講 捜査によって制約される利益 ― 任意捜査の限界
6講 令状による規律 ― 「捜索及び押収」と令状主義
7講 対物的強制処分の執行 ― 「必要な処分」の法的規律
8講 逮捕と勾留の関係 ― 逮捕前置主義をめぐって
9講 逮捕の諸類型 ― 対人的強制処分と令状主義の例外
10講 逮捕・勾留と被疑者取調べ ― 別件逮捕・勾留をめぐって
11講 逮捕の執行と証拠収集 ― 逮捕に伴う無令状捜索・差押え・検証
12講 被疑者の防御 ― 弁護人との接見交通
13講 被疑者・被告人の「黙秘権」 ― その意味と射程
14講 検察官の訴追裁量とその限界 ― 起訴便宜主義と訴因設定権限
15講 起訴状の記載と審判の対象 ― 訴因の特定・明示
16講 公判準備・公判手続の流れ ― 公判の諸原則
17講 公判前整理手続 ― 証拠の開示、争点の整理
18講 裁判員制度がもたらすもの ― 市民参加の影響
19講 審判対象・防御対象の変動 ― 訴因変更の要否・可否
20講 証拠裁判主義 ― 証明の対象と証拠能力
21講 伝聞と非伝聞の区別 ― 伝聞法則をめぐって
22講 法廷における伝聞証拠の使用 ― 伝聞例外をめぐって
23講 違法に収集された証拠の証拠能力 ― 違法収集証拠排除法則
24講 自白と任意性と違法 ― 自白法則をめぐって
25講 刑事訴訟法と学説 ― 「学説」を学ぶ意味をめぐって
事項索引
判例索引
奥付