BUSINESS LAWYERS LIBRARY

中華人民共和国民法典

発売日
2021年02月01日
出版社
日本加除出版
編著等
胡 光輝

中国初の民法典を、コンパクトかつ速報的に解説!成立過程、新法の概説、全条文の邦訳の3部編成で、最新の情報と全条文をコンパクトにまとめた一冊。中国の身分法のみならずビジネス法にも造詣が深い胡教授が、今回成立した史上初の民法典について、特に従前との異同や新しく盛り込まれた規定に焦点を当ててわかりやすく解説。中国の法解釈において重要である『司法解釈』についても、施行の直前および直後に出された最新のものをできる限り紹介して解説。

目次

表紙

目次

第1部 中国における民法典制定小史

Ⅰ 大清民律草案 ―中国初の民法制定

Ⅱ 民国民律草案 ―第2次民律草案

Ⅲ 中華民国民法典

Ⅳ 1949年中華人民共和国成立後

1. 建国当初

2. 婚姻法の制定

3. 1回目の民法制定(1954年~1956年)

4. 2回目の民法制定(1962年~1964年)

5. 3回目の民法制定(1979年~1982年)

6. 1986年民法通則の制定(1982年~1986年)

7. 1999年統一契約法

8. 4回目の民法制定

9. 物権法の制定

10. 民法総則の制定

第2部 2020年中華人民共和国民法典の概説

Ⅰ 第1編 総則

1. 第1章「基本規定」(1条~12条)

2. 民事主体 ―第2章「自然人」(13条~56条)

3. 民事主体 ―第3章「法人」(57条~108条)

4. 民事主体 ―第4章「非法人組織」(102条~108条)

5. 第5章「民事権利」(109条~132条)

6. 第6章「民事法律行為」(133条~160条)及び第7章「代理」(161条~175条)

7. 第8章「民事責任」(176条~187条)及び第9章「訴訟時効」(188条~199条)

Ⅱ 第2編 物権編

1. 第1分編「通則」(206条~239条)

2 第2分編「所有権」(240条~322条)

3. 第3分編「用益物権」(323条~385条)

4. 第4分編「担保物権」(386条~457条)

Ⅲ 第3編「契約」

1. 契約編の編成

2 第1分編「通則」(463条~594条)

3. 第2分編「典型契約」(595条~978条)

4. 第3分編「準契約」(979条~988条)

Ⅳ 第4編「人格権」(新設)

1. 第1章「一般規定」(989条~1001条)

2. 第2章「生命権,身体権,健康権」(1002条~1011条)

3. 第3章「氏名権及び名称権」(1012条~1017条)

4. 第4章「肖像権」(1018条~1023条)

5. 第5章「名誉権及び栄誉権」(1024条~1031条)

6. 第6章「プライバシー権及び個人情報の保護」(1032条~1039条)

Ⅴ 第5編「婚姻家族」

1. 第1章「一般規定」(1040条~1045条)

2. 第2章「婚姻」(1046条~1054条)

3. 第3章 家族関係(1055条~1075条)

4. 第4章 離婚(1076条~1092条)

5. 第5章 養子縁組(1093条~1118条)

Ⅵ 第6編 相続

1. 第1章 一般規定(1119条~1125条)

2. 第2章 法定相続(1126条~1132条)

3. 第3章 遺言相続及び遺贈(1133条~1144条)

4. 第4章 遺産の処理(1145条~1163条)

Ⅶ 第7編 不法行為責任

1. 第1章 一般規定(1164条~1178条)

2. 第2章 損害賠償(1179条~1187条)

3. 第3章 責任主体の特別規定(1188条~1201条)

4. 第4章 製造物責任(1202条~1207条)

5. 第5章 自動車交通事故責任(1208条~1217条)

6. 第6章 医療損害責任(1218条~1228条)

7. 第7章 環境汚染及び生態系破壊の責任(1229条~1235条)

8. 第8章「高度危険責任」(1236条~1244条)

9. 第9章「飼育動物による損害賠償責任」(1245条~1251条)

10. 第10章 建築物及び工作物による損害責任(1252条~1258条)

第3部 中華人民共和国民法典(邦訳)

中華人民共和国民法典(邦訳)

目次

第1編 総則

第2編 物権

第3編 契約

第4編 人格権

第5編 婚姻家族

第6編 相続

附則

司法解釈

奥付

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