BUSINESS LAWYERS LIBRARY

福島第一原発事故後の民事訴訟

発売日
2021年03月30日
出版社
法律文化社
編著等
神戸秀彦

「3・11」による原発事故から10年。この10年の訴訟で何が争われ、どこまで被害の救済が図られたのか。原発再稼働の是非、事故被害の損害賠償と原状回復という問題を包括的に取り上げ、民事分野の原発訴訟の現状と課題を整理。

目次

表紙

はじめに

目次

第 I 部 原発の再稼働差止め

第1章 原発差止め訴訟の立証責任論

1 はじめに

2 原発差止め訴訟(民事)の概観

3 伊方原発最高裁判決の立証責任論

4 伊方判決以降の立証責任論(福島原発事故前)

5 伊方判決以降の立証責任論(福島原発事故後)

6 おわりに

第2章 大飯3・4号機差止め訴訟と福井地裁判決

1 はじめに

2 福井地裁判決((1)判決)の結論

3 福井地裁判決((1)判決)の総論

4 福井地裁判決((1)判決)の各論

5 おわりに

第3章 高浜3・4号機差止め訴訟と大津地裁・大阪高裁決定

1 はじめに

2 高浜3・4号機仮処分事件大津地裁決定((8)決定)

3 同仮処分事件大阪高裁保全抗告審決定((11)決定)

4 おわりに

第 II 部 福島原発被害の損害賠償

第1章 原発被害と損害賠償訴訟

1 はじめに

2 原発被害と法的な損害

3 原賠法の諸原則と問題点

4 原賠審中間指針(追補を含む)

5 原発避難者浜通り訴訟

6 原発避難者浜通り訴訟の特徴と背景

7 公害・薬害訴訟及び水害訴訟との関係

第2章 原発避難者浜通り訴訟と仙台高裁判決

1 はじめに

2 集団訴訟の判決の一覧と概要

3 浜通り高裁判決の概要及び争点1・2とその検討

4 浜通り高裁判決の争点3~6とその検討

5 ふるさと喪失・変容慰謝料をめぐる議論

6 おわりに

第3章 原発避難者京都訴訟と京都地裁判決

1 はじめに

2 京都判決の事案の概要と争点1~3

3 京都判決の争点と検討(避難の相当性―争点4)

4 京都判決の争点と検討(損害各論―争点5)

5 おわりに

第4章 原発事故関連自死訴訟と3地裁判決

1 はじめに

2 福島県川俣町自死事件判決(川俣事件判決、確定)

3 福島県浪江町自死事件判決(浪江事件判決、確定)

4 福島県飯舘村男性自死事件判決(飯館事件判決、確定)

5 おわりに

第 III 部 福島原発被害の原状回復

第1章 原状回復と生業訴訟地裁判決

1 原状回復請求に関する結論

2 生業地裁判決の却下理由と問題点(1)

3 生業地裁判決の却下理由と問題点(2)

4 現時点での放射線量と除染の成果

5 未解決問題の山積み状況

第2章 農地の原状回復と福島地裁・仙台高裁判決

1 はじめに

2 大玉村等農地原状回復訴訟

3 物権的妨害排除請求権をめぐる学説・判例

4 おわりに

第3章 福島県における「除染」と放射性廃棄物の処理・再生利用

1 はじめに―裁判における原状回復の願い

2 特措法と特措法に基づく基本方針

3 特措法と廃棄物処理法の関係

4 原子炉等規制法との関連

5 現在の特措法の状況(中間貯蔵施設を含む)

6 汚染廃棄物・除去土壌の再生利用

7 おわりに

初出一覧

判例索引

事項索引

著者紹介/底本奥付

電子版奥付

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